1. 東洋経済プロモーション
  2. ブログ
  3. 「『き』まじめにお客様と読者に向き合う」フォーラムで再認識した東洋経済の価値

ブログ

「『き』まじめにお客様と読者に向き合う」
フォーラムで再認識した東洋経済の価値

「『き』まじめにお客様と読者に向き合う」<br>フォーラムで再認識した東洋経済の価値「『き』まじめにお客様と読者に向き合う」<br>フォーラムで再認識した東洋経済の価値
  • 社員インタビュー


2022年11月に東洋経済オンラインリニューアル10周年を記念したフォーラムを開催しました。21年度に引き続きオンラインでの開催となったフォーラムですが、今年度は「右脳と左脳でスパークさせるアド・イノベーション」をテーマにしました。フォーラムの中では、東洋経済ブランドスタジオの広告・セミナーの案件事例をいくつか選定し、担当者様にご登壇いただいています。本イベントを企画・運営してどうだったか、プロジェクトメンバーに話を聞きました。
 

――プロジェクトメンバーの皆さんのお名前をお願いします。


神谷:ブランドスタジオ・セミナー事業部の神谷成紀です。東洋経済新報社のセミナーの企画・運営を担当しています。


崎山:メディア営業部の崎山梓です。広告営業と、営業戦略の企画や営業の支援を行う営業推進業務を兼務しています。


北村:メディア営業部の北村佳凜です。9月まで営業推進業務を担当していましたが、現在は広告営業を担当しています。


片岡:ブランドスタジオ・メディア制作部の片岡美佐子です。新卒で東洋経済新報社に入社し、入社以来、記事広告の制作を行っています。
――本イベントでは基調対談として、経営学者で早稲田大学名誉教授の内田和成氏と、株式会社dof代表取締役でコミュニケーション・デザイナー/クリエイティブディレクターの齋藤太郎氏に「右脳思考で考えるブランディングによる企業価値創造」というテーマでお話しいただきました。

神谷:対談では、インターネットの浸透によって、広告の意味合いが「宣伝」から「販売促進」に変化しつつある中、企業は自分たちが届けたいターゲットに対してどのようにメッセージを配信するべきかという話が展開されました。内田氏は『右脳思考』という著書を執筆なさっているのですが、まさに右脳と左脳の関係のように、1つのテーマに対して違う立場で意見を述べていただくことで、「広告はこうあるべき」だけでなく、意見が交じり合ってスパークする対談になるといいなと思って企画しました。実務家の齋藤氏と、俯瞰した立場から経営やマーケティングについて語ることができる内田氏にお話しいただくことで、面白い対談になったと思います。
 


基調対談「内田和成氏×齋藤太郎氏が改めて問う デジタル時代に求められる『広告』の本質と戦略」の内容はこちらからご覧ください。

――今回のフォーラムでは、東洋経済ブランドスタジオで実施した記事広告とセミナーの案件の中から、「東洋経済レコメンド」「東洋経済ブランドスタジオレコメンド」という名前で推奨案件を選出しました。

片岡:東洋経済ブランドスタジオには、「『き』まじめな創造力で、ビジネスの課題を解決する」というミッションがあり、一人ひとりが日頃から意識して仕事を行っています。このミッションをもとにして、レコメンドの選定軸を作成しました。

崎山:具体的な選定軸を申し上げると、「東洋経済レコメンド」は、①小社の企業理念「健全なる経済社会の発展に寄与する」を体現している、②ファクトベース、ソーシャルグッド、フラットな視点に基づき制作されている、③「社会課題解決」に寄与しているという3つの軸を選考基準にしました。「東洋経済ブランドスタジオレコメンド」は、①企画の独自性やビジュアルに工夫がある、②「デジタル広告×セミナー」など手法をかけ合わせている、③これまでにない斬新で新しい手法を用いているという軸で、基調対談をしていただいた内田氏と齋藤氏に加え、ジャーナリストの福島敦子氏に選出いただきました。

崎山:選定の際に齋藤氏が、記事広告はストーリー性が大事で、広告色は強すぎないほうがよく、読者にとって有益な記事にすべきであるとお話しされていたことが印象に残っています。制作側もお客様もそのことはよく理解しているつもりであっても、つい伝えたいことを優先してしまい、広告色が強い記事になってしまうことがあります。一見当たり前のことではありますが、有識者の方々に改めて言語化していただく機会が得られたのはよかったですね。

片岡:Sansan株式会社様は記事広告の連載を行っており、私がディレクターとして携わらせていただいています。記事広告の連載内の1本が今回、レコメンドに選出されました。企画から校正まで何度も打ち合わせを重ね、「何を伝えたいのか」「本当に読まれる記事なのか」をとことん考え抜いたものです。担当の方と一緒に作り上げた記事広告なので、今回選出されたのは感慨深いです。

――また、東洋経済オンラインの読者からも、「読者レコメンド」という名前で推奨案件を選出し紹介しました。

北村:読者レコメンドは、東洋経済オンラインの読者に対してメールでアンケートを行いました。200件以上の回答があり、しっかり読み込んで選んでいただいたのだなということがよくわかる熱いコメントも数多く寄せられました。中でも「記事を読んだうえで今後こうしていきたい」とご自身の行動について回答している方が多かったのが、非常に印象的でした。改めて東洋経済オンラインはこのような熱心な読者の方々に支えられていることを実感しました。


「東洋経済レコメンド」「東洋経済ブランドスタジオレコメンド」「読者レコメンド」に選出されたタイアップコンテンツ一覧はこちらからご覧ください。

また、本イベントでは、レコメンドに選出された企業の担当者の方々に講演をしていただきました。各講演の内容はこちらからご覧ください。

「出会いからイノベーション」を生み出すSansan流マーケティング戦略

社会課題と顧客価値に軸足をおいたエプソン販売のプロモーション戦略

ヴイエムウェア日本法人社長・山中直氏が語る日本に根ざしたブランディングの必要性

――今回のプロジェクトを総括してコメントをお願いします。

片岡:今回のプロジェクトで有識者の方々や企業のお客様、そして読者の方々にお話をお伺いしたり、アンケートを取ったりしたことで、改めて理念やミッションの重要さを痛感しました。小社が掲げる理念「健全なる経済社会への貢献」、東洋経済ブランドスタジオが掲げる「『き』まじめな創造力」というミッションを今後もぶらすことなく、企業のお客様へのソリューション提供と、読者の方々へのコンテンツ提供に努めていきたいと思いました。

崎山:そうですね。私たちも改めて自分たち自身のことがよくわかるようになったと思います。東洋経済の強みや他社との違い、読者に評価されるコンテンツは何か、制作にかける作り手の思いなどを、再確認できるいい機会になったと感じます。

北村:読者の方々の声を知ることで、どんな視点で記事広告を読んでいるのかを知ることができました。今後は営業として、本イベントで学んだことを提案の場で生かしていきたいと思います。

神谷:私たち自身の姿を再認識することで、企業などお客様への課題解決と、よりよいコンテンツの提供ができるようになると思います。お客様へのソリューションの提供を通じて、さらに東洋経済ブランドスタジオのことを知っていただき、信頼いただけるように、これからも仕事に取り組んでいきたいです。