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東洋経済オンライン読者に「運動を通じた健康習慣に関する調査」を実施

東洋経済オンライン読者に「運動を通じた健康習慣に関する調査」を実施東洋経済オンライン読者に「運動を通じた健康習慣に関する調査」を実施
  • リサーチ部
東洋経済ブランドスタジオは、運動を通じた健康習慣に関する調査を実施しました。
調査概要は以下のとおりです。

■調査対象者:全国の20代~70代の働く男女で、東洋経済オンライン読者(※)
■調査期間:2024年6月6日~6月7日
■有効回答総数:209件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査
 ※東洋経済オンラインを「毎日見ている」「週に1回程度見ている」と回答した人を「読者」とする

「週に1回以上」運動している読者は約8割

「現在どのくらいの頻度で運動をしていますか」と聞きました。
東洋経済オンライン読者(以下「読者」)は「週に1~2回」が最も多く31.6%でした。
次いで「ほぼ毎日」が28.2%、「週に3~4回」が16.7%で続き、約8割が週に1回以上運動しています。
一方で、「運動する習慣はない」は13.9%と運動していない読者は少なく、運動を習慣として意識している読者が多いことがわかりました。

運動時間は「30分~1時間」、場所は「近所」や「自宅」が多い

以降、運動する習慣がある読者に詳細を聞きました。
まず、「1回あたりの運動時間」については、「30分~1時間」が44.4%で最も多く、「1時間~2時間」が30.6%、「30分以下」が16.1%で続きます。
読者の約4割が「30分~1時間」の運動をしており、運動頻度の「ほぼ毎日」「週に1~2回」「週に3~4回」で多くを占める結果となりました。

続いて「どのような運動を行っているか」について聞いたところ、「ウォーキング」が73.9%と突出して多い結果となりました。
次に多い「筋力トレーニング」と「ジョギング・ランニング」とは38.9ポイントの開きがあります。
以降は、「ゴルフ」が20.0%、「サイクリング」が19.4%で続きます。
さらに、「どこで運動をしているか」について聞きました。
「近所の公園や道路、河川敷」が52.2%で最も多く、次いで多かったのが「自宅」の48.9%でした。
以降は 「スポーツジム」 30.6%、「スポーツ施設(体育館、ゴルフ場など)」 24.4%と続きます。
費用のかかるスポーツジムなどより、近所の公園や道路、河川敷、自宅などの身近な場所で運動している人が多い傾向が見て取れます。

運動する理由は「健康維持のため」が約6割、継続するための工夫も

「運動する理由」について聞きました。
「健康維持のため」が56.7%で突出して多く、次いで「体重管理・ダイエットのため」が18.3%、「ストレス解消のため」が10.6%で続きます。
「趣味・仲間との交流のため」は2.8%で、運動する理由としては、趣味や仲間との交流よりも健康のためが圧倒的に多いことがわかります。
また、「運動を継続するために工夫していること」について聞いたところ、
「目標設定をしている」と「運動を日常のルーティンに組み込んでいる」がともに約4割で多い結果になりました。
一方、「とくに工夫していることはない」17.8%と、多くの読者は運動を継続するために何らかの工夫を行っていることがうかがえます。

運動によって、ほとんどの人が「健康へのよい影響」を実感

「運動による健康へのよい影響について感じていること」を聞きました。
「体力・筋力が向上した」が39.4%で最も多く、「体重の減少・維持ができている」が38.9%で僅差となっています。
次いで、「生活の質が向上した」33.9%、「ストレスが減少した」31.7%が続きます。
一方、「とくによい影響を感じていない」は6.7%でした。ほとんどの人が運動によって健康へのよい影響を感じているようです。
続いて、「運動以外で健康のために普段心がけていること」について聞きました。
いちばん多かったのは「十分な睡眠をとる」で、約5割を占めました。
続く「栄養バランスのとれた食事をする」「規則正しい生活を送る」「水分補給をこまめに行う」の3つはいずれも回答者の4割が心がけています。

運動や健康習慣のために月にかける費用は約7割が「1万円未満」、主な対象は「食品」

「運動や健康習慣のためにかける月にかける費用」について聞いたところ、最も多かったのは「5000円未満」の41.1%でした。
「5000円~1万円未満」が26.1%、「1万円以上~2万円未満」が19.4%で続きます。
読者の約7割は運動や健康習慣のためにかける費用が「1万円未満」である一方、約3割は月に「1万円以上」の費用をかけているようです。
「運動や健康のためにかける費用の主な使途」については、「食品」が47.2%で最も多い結果となりました。
次いで「スポーツウェア」が38.9%、「スポーツジム」が26.7%、「スポーツ用具」が25.0%で続きます。
また、「健康診断・人間ドックへ行く頻度」について聞きました。
「年1回以上」が68.3%が圧倒的に多く、ついで「2年に1回程度」が7.8%、「3年に1回程度」が7.2%となりました。
約9割の読者が定期的に健康診断・人間ドックへ通っていることがわかります。

今後始めたい運動は「比較的簡単に始めやすいもの」の傾向

「今後どのような運動を始めたいか」について聞いたところ、
「ウォーキング」「ジョギング・ランニング」「筋力トレーニング」「サイクリング」の順で多い結果となりました。
比較的身近で簡単に始めることができる運動に関心のある読者が多いとみられます。
最後に、「運動や健康に関する情報はどこから入手しているか」について聞きました。
最も多かったのが「インターネットの記事」の67.8%で、次いで「テレビ」と「SNS」が約36%となっています。
「書籍・雑誌・新聞」は30.0%、「動画」は28.9%という結果となりました。
インターネットの記事をはじめとして、多様なメディアを通して運動や健康に関する情報を得ていることがうかがえます。

まとめ

・運動を「週に1回以上」している読者は約8割で、運動習慣のある人が多い
・行っている運動のトップ3は「ウォーキング」「筋力トレーニング」「ジョギング・ランニング」
・運動している場所は「近所の公園や道路、河川敷」「自宅」が約半数
・動する理由は「健康維持のため」が約6割、「体重管理・ダイエット」が約2割
・運動によって、ほとんどの読者が「健康へのよい影響」を感じている
・運動や健康習慣のために月にかける費用は「1万円未満」が多数
・運動や健康に関する主な情報源は「インターネットの記事」

東洋経済ブランドスタジオは今後も、皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。

※四捨五入の関係で合計が100%にならないグラフもございます