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東洋経済オンライン読者に「ビジネス動画視聴に関する調査」を実施

東洋経済オンライン読者に「ビジネス動画視聴に関する調査」を実施東洋経済オンライン読者に「ビジネス動画視聴に関する調査」を実施
  • リサーチ部
東洋経済ブランドスタジオは、ビジネス動画視聴に関する調査を実施しました。
調査概要は以下のとおりです。

■調査対象者:全国の10代~60代以上の働く男女
■調査期間:2025年1月19日~26日
■有効回答総数:886件
■調査方法:「東洋経済オンライン」メール会員を対象とした調査

週3日以上インターネット動画を視聴している読者は約8割

東洋経済オンライン読者(以下、読者)に、「あなたはインターネットの動画をどのくらいの頻度で視聴しますか」と聞きました。
 最も多い回答は「毎日」(50.1%)、次いで「週1~2日程度」(17.9%) 、「週3~4日程度」(15.1%)、 週3日以上視聴している読者は75.5%と8割近くとなりました。
一方で、 年代別で見ると、25~29歳で「毎日」と回答した割合は85.7%、70代以上では43.5%と 25~29歳の視聴頻度が最も高く、年代が上がるにつれて下がる傾向にあります。 役職別で見ると、経営者クラスでは「毎日」と回答した割合は57.3%とほかの役職に比べて高くなっています。


「インターネットの動画を視聴する際、利用頻度の高いデバイス」について聞きました。視聴頻度が1番目に高いデバイスでは「PC」(42.1%)、「スマートフォン」(40.3%)、2番目に高いデバイスの「スマートフォン」(38.8%)、「PC」(32.3%)と合わせると「スマートフォン」のほうが視聴頻度が高い結果となりました。

年代別で見ると、50代以下は「スマートフォン」が多い一方で、60代以上では「PC」の利用頻度が高くなっています。

役職別で見ると、経営者クラス、役員クラスでは「PC」の利用頻度が高くなっています。
年代や役職が上がるほど、「PC」を利用して視聴する傾向がわかりました。


 

インターネット動画でよく視聴されているジャンルは「ニュース」「ビジネス」「学習、教養」

読者に「インターネットの動画を視聴する機会の多い時間帯」について聞きました。
最も多い回答は「仕事終わりの平日夜や休日、まとまった時間」(70.2%)と約7割を占める結果となりました。

読者に「インターネットでよく見る動画はどのようなジャンルですか」と聞きました。最も多い回答は「ニュース(世の中、政治経済、科学)」(56.9%)、次いで「ビジネス」(44.3%)、「学習、教養」(42.8%)となりました。

さらに、「ビジネス系インターネット動画でよく見るジャンル」について聞きました。
ビジネス系の視聴ジャンルで最も多い回答は「ニュース・速報(世の中、政治経済、科学)」(29.3%)、次いで「金融・マネー・投資」が22.7%、「IT・テクノロジー」(12.3%)となりました。

年代別で見ると、30代以下および70代以上では「経済ビジネスの解説・書評」が3位に入っています。役職別で見ると、役員クラスでは「教養」が3位に入り、部長クラスでは「経済ビジネス本の解説・書評」が3位に入っています。


「インターネットで動画を見る理由」について聞きました。最も多い回答は「勉強になる、学びを得られる」(53.6%)、次いで「趣味の役に立つ」(41.3%)、「仕事の役に立つ」(39.8%)、「生活の役に立つ」(38.7%)となりました。

ビジネス・学びへの活用目的は「ニュースの解説・専門知識のインプット」「経済・金融情報のインプット」、「日々の速報情報のインプット」

「インターネット動画のビジネス・学びへの活用について目的で主なもの」について聞きました。 最も多い回答は「ニュースの解説・専門知識のインプット」(54.0%)、次いで「経済・金融情報のインプット」(41.1%)、 「日々の速報情報のインプット」(34.6%)となりました。 
年代別で見ると、 30代以下では「資産運用・投資への活用」が3位に入っています。


「よくご覧になっているビジネス・学びに繋がる動画を見ている理由」について聞きました。最も多い回答は「理解しやすいから」(75.2%)、次いで「信頼できる有識者が出演している」(56.1%)、「メディア・媒体社が信頼できる」(50.2%)となりました。

「あなたはインターネットの動画をどのくらいの頻度で視聴しますか」と聞きました。
最も多い回答は「3分以上~10分以内」(37.1%)、次いで「31秒~3分」(21.0%)、「10分以上~15分以内」(19.1%)となりました。

まとめ

■週3日以上インターネット動画を視聴している読者は約8割
■動画を視聴するデバイスは「PC」「スマートフォン」
■動画視聴シーンは「仕事終わりの平日夜や休日、まとまった時間」が約7割
■よく視聴される動画ジャンルは「ニュースニュース・速報(世の中、政治経済、科学)」「ビジネス」「学習、教養」
■動画視聴理由は「勉強になる、学びを得られる」、「趣味の役に立つ」、「仕事の役に立つ」、「生活の役に立つ」
■動画活用目的は「ニュースの解説・専門知識のインプット」、「経済・金融情報のインプット」、「日々の速報情報のインプット」
■ビジネス動画は「3分以上~10分以内」が適切だと感じる読者は約4割


東洋経済ブランドスタジオは今後も、皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。

※四捨五入の関係で合計が100%にならないグラフもございます