雑誌広告四季報シリーズ

企業情報ハンドブック分野における投資家のバイブルと言われる『会社四季報』をはじめ、厳選500銘柄の分析情報満載の『会社四季報プロ500』、客観的な採用情報で就職活動を支援する『就職四季報』シリーズなど、強力なラインナップに彩られた四季報シリーズ。

四季報シリーズ四季報シリーズ
  • 会社四季報

    『会社四季報』では、3600社以上の上場会社に担当記者を配置し、徹底取材による中立かつ客観的な企業分析・業績予想を行っています。中でも業績数字の2期予想は定評がありますが、いまや個人投資家だけでなくビジネスに、就職に、とさまざまなシーンで活用されています。

  • 会社四季報ワイド版

    大きな文字で読みやすく、ワイド版オリジナルの特集ページも充実しています。大きさはちょうど『会社四季報』の2倍で、使い勝手の良さから中高年層の支持が厚く、企業においても保存版として活用されています。

  • 会社四季報プロ500

    会社四季報プロ500』は、株式市場が注目する要ウォッチ500銘柄を厳選し、株価チャートで売り・買いを徹底的に診断する情報誌です。時価総額や営業増益率2期予想、株価上昇率(3カ月前比)、予想配当利回り、理論株価乖離率、信用好取組倍率などのオリジナルランキングで、銘柄選びにダイレクトに役立つ情報が満載です。

  • 就職四季報 総合版/女子版

    『就職四季報』シリーズは、5000社にもおよぶ企業に独自の調査を実施し、中立かつ客観的な採用情報を掲載しています。企業が求める人材像をはじめ、採用数や実績校、入社後の給与、離職率、さらには記者の独自コメントなども掲載しています。多角的な視点から企業をとらえ就職活動を強力に支援することを目指した他誌とは一線を画す就職情報誌です。

  • 就職四季報企業研究・インターンシップ版

    就活を控えた大学3年生が、企業研究・業界研究をスタートするための必携の一冊が、「企業研究・インターンシップ版」です。 本書では、これから就活デビューする学生に向けて、はじめての会社選びのための基礎的な方法を伝授します。

  • 会社四季報 未上場会社版

    『会社四季報 未上場会社版』は、年商100億円以上の企業をはじめ、全国約12500社の未上場会社の情報を収録しています。どれも簡単には入手できない貴重な情報ばかりで、そのうち約4200社については独自取材に基づく記者のコメントをはじめ事業内容、業績、役員、取引先などの情報を詳細に掲載しています。そのため有力企業の発掘、競合他社の動向把握、企業分析などに幅広く活用されています。

『会社四季報』編集長あいさつ

日頃より『会社四季報』に多大なご支援をいただき、ありがとうございます。

『会社四季報』は1936年に創刊し、“投資家のバイブル”と呼ばれています。4000社近い日本の全上場企業について、その特色から業績数字・配当、財務、株主、役員、販売・仕入れ先、株価指標などあらゆる情報をコンパクトに網羅している、世界でも希有な企業情報誌です。

過去データの正確性とともに、業界担当記者がすべて定期的に分析し、今期と来期の業績2期分を独自予想して記事も執筆しています。会社は販売先との関係などから業績予想に癖がありますが、記者は客観的に判断できます。さらに編集者が何度もチェックして作り上げています。そのため、四季報予想が会社修正発表を先取りするケースも少なくありません。それが市場のサプライズとなり、四季報発売日に株価が大きく動くこともあります。

四半期決算は今でこそ当たり前となり、四季報も年4回発刊していますが、実は85年以上も前から続いています。創刊号には「会社は生きたものである。(中略)年に1回しか発行されぬ便覧の類いではその目的には不充分だ。そこでわれわれはもっと頻繁に3カ月ごとに刊行する『会社四季報』を作ったわけである」と明記されています。

四季報は単なる数字の羅列ではありません。そこには会社の生きざまが出ます。継続して読むことでちょっとした変化を先んじて見つけられることが醍醐味です。同じ企業でも年収や人員が増えていれば、人材投資を増やしていることがわかりますし、設備投資や研究開発の推移で将来成長に向けた姿勢もわかります。

記者は会社の変化をいち早く感じて記事にメッセージを込めます。最近はオンラインで記事検索しやすいように表現がだいぶ整理されましたが、それでも四季報独自の多くの表現を残しており、行間を読むケースもあります。そこがまるで血が通った小説のようで面白いという個人投資家からの声もいただきます。

紙のよさは一覧性であり、またパラパラと分厚い本をめくったときに「へえー、こんな会社も上場しているのか」という偶然の出合いなのではないでしょうか。幸いにも足元では日本企業への注目度が高まっています。一段と信頼性を高めて、読者の期待に応えていく所存です。

『会社四季報』編集長 冨岡耕

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