雑誌広告週刊東洋経済

　　週刊東洋経済への日頃のご支援、誠にありがとうございます。

　週刊東洋経済のコンテンツの柱を大きく2つに分けるとすれば、「タイムリーな深掘り特集」と「毎週読みたくなる連載」です。

　まず、深掘り特集。読者のニーズに合わせて定番特集は変化していますが、「すごいベンチャー100」「会社四季報先取り」「もうけの仕組み」などが現在の定番。半導体、自動車、商社、銀行、保険など主要業界を深掘りした特集もご好評いただいております。そのほか話題の企業を徹底取材した特集企画も、各業界に記者を張り付けている東洋経済だからこそ生み出せるコンテンツです。

　連載も大切にしています。巻頭を飾るのが日本の一流のエコノミストに国内外のマクロ経済を正面から論じてもらう「経済を見る眼」。1983年から続く、週刊東洋経済の顔ともいえるコラムです。この「経済を見る眼」を筆頭に20近くの連載があります。

　これからも、この2つの柱を愚直に磨き上げていきます。特集づくりは「タイムリーに、コンパクトに、わかりやすく」を心がけます。毎週、読者に新しい気づきを与える面白い連載も増やしていきます。

　そのためにも、デジタルメディアである東洋経済オンラインとの一体化を推進していきます。徹底した取材とデータに基づくコンテンツを、まずは東洋経済オンラインの会員向けにお届けする、その蓄積から付加価値のあるパッケージを作って週刊東洋経済としてお届けする、という流れをつくり出していくことで、より多彩で役立つコンテンツをお届けできると確信しています。「今日より明日をよくしていこう」と前向きな思いを持って行動するビジネスパーソンを主な読者対象とし、その日々の意思決定をサポートしていきます。

　私たちはインターネットだけに頼ると、知らず知らずのうちにフィルターバブル（自分が関心のある情報だけに取り囲まれること）にとらわれてしまいます。パラパラめくることで意図せざる有益な情報に出合える雑誌の存在価値が失われることはないでしょう。時代に合わせて進化していく週刊東洋経済に引き続きご注目ください。

編集局次長・東洋経済総編集長・東洋経済オンライン事業サブプロデューサー 山田 俊浩