調査概要は以下のとおりです。
■調査対象者:全国の20代~60代以上の男女
■調査期間:2025年10月28日~30日
■有効回答総数:国内旅行をした読者:382件・海外旅行をした読者:223件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査
※東洋経済オンラインを「毎日見ている」「週に1回程度見ている」と回答した人を「読者」とし、「読者」かつ「2025年1月~10月に1回以上国内旅行をした」と回答した人を「国内旅行をした読者」に、「読者」かつ「2025年1月~10月に1回以上海外旅行をした」と回答した人を「海外旅行をした読者」とする
国内旅行をした読者(n=382)に「今年、国内旅行に出かけた回数を教えてください」と聞きました。
最も多い回答は、「3~5回」(41.6%)で、2~3か月に1回の頻度で宿泊を伴う国内旅行に出かけていることがわかります。

国内旅行をした読者に、「国内旅行1回当たりの平均滞在日数を教えてください」と聞きました。
最も多い回答は「2泊3日」(42.1%)で、次いで「1泊2日」(33.0%)という結果になりました。

「国内旅行1回当たりの平均予算を教えてください(交通費・宿泊費・食費・お土産代などすべて含む) 」と聞きました。
最も多い回答は、「5万~10万円未満」(33.0%)でした。1回の国内旅行当たり5万円以上の予算を設定する読者は約56.5%でした。

国内旅行の目的は、「美味しい食べ物・ご当地グルメ」「自然・景色の美しさ」が上位に
「美味しい食べ物・ご当地グルメ」(59.4%)が最も多く、次いで「自然・景色の美しさ」(56.3%)「宿泊施設の質・快適さ」(46.1%)と、旅行先で味わうことのできる経験を重視していることがわかります。

国内旅行をした読者に「国内旅行の旅先を選ぶ際に参考にする情報源は何ですか?」(複数回答可)と聞きました。
「WEBメディア」(52.9%)が最も多く、次いで「旅行雑誌・ガイドブック」(45.5%)、「旅行情報サイト・ブログ」(45.5%)と、WEBを活用して広く情報を取りつつ、専門媒体で詳しく情報を確認する傾向にあることがわかりました。

国内旅行をした読者に、「国内旅行で滞在した都道府県を教えてください」(複数回答可)と聞きました。
滞在先で最も順位が高い都道府県は「北海道」で23.6%でした。

海外旅行1回当たり、平均20~30万円未満使っている
最も多い回答は、「1回」(51.6%)ですが一方で、約1割が今年「4回以上」海外旅行に出かけたと回答しています。

続いて、「海外旅行1回当たりの平均滞在日数を教えてください」と聞きました。
最も多い回答は、「3泊4日」(29.6%)で、次いで「4泊5日」(24.2%)、「6泊7日以上」(16.6%)と、長めに滞在する傾向にあることがわかりました。

「海外旅行1回当たりの平均予算を教えてください」(交通費・宿泊費・食費・お土産代などすべて含む)と聞きました。
最も多い回答は、「20万~30万円未満」(32.7%)でした。1回の国内旅行当たり、50万円以上の予算を設定する読者は約2割と、移動費用含め国内に比べてより費用が大きいことがわかります。

目的地選びには、「WEBメディア」「旅行雑誌・ガイドブック」を活用
「海外旅行の目的地を選ぶ際に視する点は何ですか?(複数回答可)」と聞きました。
「美味しい食べ物・ご当地グルメ」(48.9%)が最も多く、次いで「自然・景色の美しさ」(48.4%)、「歴史・文化に触れる体験」(47.1%)と、旅行先での特別な体験を重視していることがわかります。

「海外旅行の旅先を選ぶ際に参考にする情報源は何ですか?」(複数回答可)と聞きました。
「WEBメディア」(59.6%)が最も多く、次いで「旅行雑誌・ガイドブック」(49.3%) 、「旅行情報サイト・ブログ」(48.9%)と、WEBを活用して広く情報を取りつつ、専門媒体で詳しく情報を確認する傾向にあることがわかりました。また、国内旅行の結果と比較すると、よりSNSを活用していることもわかります。

「あなたが今年海外旅行で滞在した国・地域を教えてください」(複数回答可) と聞きました。
「韓国」(24.7%)が最も多く、次いで「台湾」(23.8%)、「シンガポール」(14.8%)と、読者は滞在先にアジア圏を選ぶ傾向にあることがわかりました。

まとめ
■国内旅行の目的は、「美味しい食べ物・ご当地グルメ」「自然・景色の美しさ」が上位に
■国内旅行の目的地選びには、「WEBメディア」「旅行情報サイト・ブログ」を活用
■読者は、2025年1月~10月にかけて1回程度海外旅行をしている
■海外旅行の目的は、「美味しい食べ物・ご当地グルメ」「自然・景色の美しさ」が上位に
■海外旅行の目的地選びには、「WEBメディア」「旅行雑誌・ガイドブック」を活用
■今年の海外旅行先は、「韓国」「台湾」をはじめとするアジア圏が上位
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※四捨五入の関係で合計が100%にならないグラフもございます




