「自家用車に関する調査」を実施

東洋経済ブランドスタジオは、「自家用車」に関する調査を実施しました。
調査概要は以下のとおりです。

■調査対象者：全国の20歳～80歳の働く男女
■調査期間：2025年8月26日～9月9日
■有効回答総数：3,063件
■調査方法：東洋経済オンラインメール会員へのアンケート調査

　「東洋経済オンライン」のメール会員に、保有する自家用車に関してアンケートを行いました。
回答を得た方の中から「会社員」「公務員」「自営業・フリーランス」のを抽出し、3,063件を集計しています。

「保有する自家用車の種類」を聞いたところ、「コンパクト／ハッチバック」が27.7%と最も高く、次いで「クロスカントリー／SUV」が24.6%、「軽自動車」が21.6%となりました。


「保有する自家用車の動力タイプ」を聞いたところ、「ガソリン」が68.5%となりました。「電気」は2.9%とまだまだ低い水準となっています。

保有する自家用車の車名を具体的にお聞きしました。全100車名の中から選択されたトップ20を掲載しています。
上位には、メーカーではトヨタとホンダ、種類ではコンパクト／ハッチバックが多くなっています。
メルセデスベンツ、フォルクスワーゲン、BMWといった輸入車もトップ20に入ってきています。
「東洋経済オンライン」に自動車カテゴリーがあるように、自動車好きが多く含まれていると考えられます。

　保有する自家用車の価格帯と、購入にあたって優先する事柄を聞きました。
価格帯は、「300万円～500万円未満」が最も多く36.4%、次いで「200万円～300万円未満」が30.7%、「100万円～200万円未満」が23.4%となりました。



　購入にあたって優先する事柄は、「燃費の良さ」が38.7%、「デザイン／見た目のかっこよさ」が38.6%、「走りの快適さ」が33.8%となりました。本体価格や維持費の安さも気にしつつも、走りやデザインにこだわる人が多いのが特徴です。



　自家用車の主な利用目的を聞くと、「日常の買い物」が33.5%と最も多く、次いで「通勤・通学」が28.1%、「観光やレジャー」が27.1%となりました。

　自家用車を買い替えるタイミングについて聞きました。
時期では「5年以上先」が最も高く24.2%、次いで「未定」が22.2%、「2年以上～3年未満」が12.7%となりました。


　どのようなタイミングかという質問では、「今乗っている自動車の故障／不調」が42.2%と飛び抜けて高く、次に「欲しい自動車を見つける」が24.2%となり、その他の回答は一桁台となりました。



　自家用車の購入検討に用いるものを聞いたところ、「メーカーのウェブサイト」が61.6%と圧倒的に高く、次いで「メーカーのカタログ」が39.7%、「カーディーラーのスタッフのアドバイス」が34.7%、「自動車専門サイト」が31.6%となりました。多くの人が自動車メーカーが提供する情報を重要視していることがわかりました。



次に買い替えたい自家用車の種類を聞きました。
現在保有する種類では、「コンパクト／ハッチバック」が最も高く、次に「クロスカントリー／SUV」でしたが、次に買い替えたい種類では「クロスカントリー／SUV」が33.9%、 、「コンパクト／ハッチバック」が26.5%となりました。



次に買い替えたい自家用車の車名を具体的にお聞きしました。全100車名の中から選択されたトップ20を掲載しています。
上位は「現在保有する自家用車」と類似していますが、スバルが上位20位以内に３車種ランクインしている点や、「トヨタ ランドクルーザー」や「スズキ ジムニー」「レクサス NX」など、趣味性の高い車種名がランクインしています。

■保有する自家用車の種類は「コンパクト／ハッチバック」「クロスカントリー／SUV」「軽自動車」が多い
■本体価格や維持費の安さも気にしつつも、走りやデザインにこだわる人が多い
■購入検討の際は自動車メーカーが提供する情報を重要視している
■次に買い替えるタイミングは「5年以上先」で、「今乗っている自動車の故障／不備」
■「次に買い替えたい自家用車の種類」は「クロスカントリー／SUV」「コンパクト／ハッチバック」が多い
■「次に買い替えたい自家用車の車種名」は、現在保有するものよりも趣味性の高い車種が多い

東洋経済ブランドスタジオは、今後も皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。