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東洋経済オンライン読者の海外旅行の意向に関する調査を実施

東洋経済オンライン読者の海外旅行の意向に関する調査を実施東洋経済オンライン読者の海外旅行の意向に関する調査を実施
  • リサーチ部
東洋経済ブランドスタジオは、東洋経済オンライン読者を主な調査対象として、海外旅行に関する意識調査を実施しました。
対象は全国の18歳~65歳以上の働く男女1738名です。「週に1度以上東洋経済オンラインを閲覧している」と回答したユーザーを「東洋経済オンライン読者」とし、「週に1度以下の頻度」と回答したユーザーを「非読者」としています。
調査概要は以下のとおりです。

■調査対象者:全国の18歳~65歳以上の働く男女
■調査期間:2023年5月15日~5月16日
■回答総数:1,738件、うち「東洋経済オンライン読者」は195件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査
 

東洋経済オンライン読者は海外旅行への意欲が高い

今年海外旅行に行く予定があるか聞きました。
東洋経済オンライン読者は、「行く予定がある」と回答した方が30.8%、非読者は5.7%で、25.1ポイント高くなりました。
東洋経済オンライン読者は、「既に行った」が9.7%、「行きたいと思っているが、未定」も30.3%と、いずれも非読者よりも高いポイントとなっています。

 

ハワイ、台湾、韓国、タイ、シンガポール、アメリカ合衆国本土が人気

次以降は、海外旅行に行く予定があるかの質問に対し、「行く予定がある」「既に行った」「行きたいと思っているが、未定」と回答した方のみに、具体的な海外旅行の意向や予定に関する質問を行いました。

まず、東洋経済オンライン読者(N=136)に対し、行きたい国・地域を聞きました。
1位はハワイで32.4%、2位が台湾で30.9%、3位が韓国で27.2%、4位がタイで21.3%、5位がシンガポールとアメリカ合衆国本土で19.9%となりました。

上位にはアジアの国・地域がランクインしていますが、ヨーロッパやアメリカも上位に入っており、東洋経済オンライン読者の興味関心の広さが伺えます。


次に、海外の旅行先で訪れたい・体験したい事柄を聞きました。
1位は自然の絶景で41.9%、2位が建築物・史跡・名所で41.2%、3位が特別な食事・お酒・スイーツで34.6%、4位がショッピングで32.4%、5位が特別なホテル・宿泊施設で31.6%となりました。
有名な観光地や絶景スポットを巡りつつ、レストランやホテルなどで特別な体験をする、という定番の楽しみ方をする方が多いようです。


 

旅行先を選ぶ理由は、直行便、治安、近さ

引き続き、海外旅行への意向がある東洋経済オンライン読者(N=136)に質問を続けています。

行き先を選んだ理由を聞きました。
1位が「直行便がある」で32.4%、2位が「治安の良さ」で30.9%、3位が「距離が近い」で27.9%となりました。

刺激を求めるというよりは、利便性や安全性を優先する傾向にあるようです。

東洋経済オンライン読者は、インターネットの記事を見て行き先を選ぶ人が一番多い

次に、東洋経済オンライン読者(N=136)と、非読者(N=419)海外旅行の行き先を決めたきっかけを聞き比較しました。

東洋経済オンライン読者は、21.3%が「インターネットの記事を見て」と回答し、非読者と比べると9ポイント高くなりました。
非読者は21.2%が「テレビ番組を見て」と回答し、東洋経済オンライン読者よりも4.3ポイント高くなりました。
「SNS(ソーシャルネットワーク)の投稿を見て」は2.4%、「インターネットの動画を見て」も2.4%、東洋経済オンライン読者のほうがポイントが高くなりました。

「東洋経済オンライン」の読者は特にインターネットのコンテンツが意思決定に影響を与えていることが分かります。

家族3~4人、恋人・配偶者と2人で海外旅行に行く人が半数以上

引き続き、東洋経済オンライン読者(N=136)と、非読者(N=419)に対し、誰と旅行に行くかを聞き比較しました。

東洋経済オンライン読者は、家族3~4人が33.8%と最も多く、次に恋人・配偶者と2人が27.9%となりました。
非読者は、恋人・配偶者と2人が34.4%、家族3~4人が29.8%となりました。

東洋経済オンライン読者のほうが子連れで海外に行く予定の方が多いのかもしれません。

往復航空券予算、旅行予算ともに東洋経済オンライン読者が高い

想定している一人あたりの往復航空券の予算を聞きました。
東洋経済オンライン読者、非読者ともに、「10万円~20万円」が最も割合が高く、次いで「5万円~10万円」が高くなりました。
「20万円~30万円」「30万円以上」の高価格帯の割合を比較すると、 「20万円~30万円」が5.4ポイント、「30万円以上」が6.3ポイント、東洋経済オンライン読者が高くなりました。


次に、想定している一人あたりの旅行の予算を聞きました。ここは、「観光、飲食、お土産、宿泊」の予算を想定しています。
東洋経済オンライン読者、非読者ともに、「5万円~10万円」が最も割合が高く、次いで「10万円~20万円」が高くなりました。
「20万円~30万円」「30万円以上」の高価格帯の割合を比較すると、 「20万円~30万円」が3.7ポイント、「30万円以上」が5.8ポイント、東洋経済オンライン読者が高くなりました。

このように、東洋経済オンライン読者のほうが往復航空券、旅行の予算ともに高価格帯の割合が高くなる結果になりました。
最後に、想定している旅行日数を聞きました。
東洋経済オンライン読者、非読者ともに、「3泊」が最も割合が高くなりました。
2位は、東洋経済オンライン読者が「4泊」、非読者が「2泊」となりました。
「5泊」「6泊以上」の割合を比較すると、 「5泊」が4.5ポイント、「6泊以上」が1.6ポイント、東洋経済オンライン読者が高くなりました。

このように、東洋経済オンライン読者のほうが旅行日数が長くなる結果となりました。

まとめ

  • ・東洋経済オンライン読者は、非読者よりも海外旅行への意欲が高い
    ・台湾、韓国などのアジアが人気も、ヨーロッパ、アメリカも上位
    ・「直行便」「治安」「近さ」が旅行先を選ぶ理由
    ・インターネットの記事を見て行き先を選ぶ人が多い
    ・航空券、旅行費ともに東洋経済オンライン読者のほうが高い
    ・旅行日数も東洋経済オンライン読者の方が長い


東洋経済ブランドスタジオは今後も、皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。