調査概要は以下のとおりです。
■調査対象者:全国の18歳~65歳以上の働く男女
■調査期間:2024年1月15日
■有効回答総数:518件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査
東洋経済オンラインを「毎日読む」「週に一度ビジネス系メディアを読む」と回答した人を「読者」、それ以外を「非読者」とする
23%の読者がビジネスファッションに「1年で10万円以上」使う
東洋経済オンライン読者(以下「読者」)で最も多かった回答は「20,000円~50,000円」で23.0%、非読者は「5,000円未満」で34.2%でした。
100,000円以上と回答した人の割合は、読者が23.0%。非読者は9.6%となりました。
ビジネスファッションの購入金額が増えた読者は11%、減った読者は36%
以前と比べて、ビジネスファッション購入金額に変化があったかとその理由を聞きました。
「あまり変わらない」という回答が読者が53.0%、非読者が58.6%となりました。「増えた」という回答は読者が11.0%、非読者が3.8%でした。
ビジネスファッションの購入金額「増えた」「減った」と答えた方にその理由を聞きました。
「増えた」と答えた方で最も多かったものが「年齢・役職にあわせて」で44.4%でした。
「減った」と答えた方で最も多かったものが「働き方が変わったから(在宅勤務・出社など)」で27.6%でした。
男性はフォーマル、女性はカジュアルをコーディネートに用いる傾向
男性に「よくコーディネートに用いるもの」を聞きました。
「ワイシャツ」(43.7%)、「スーツ」(42.2%)、「ネクタイ」(30.3%)のようにフォーマルなファッションが最も高い割合ですが、
「スラックス」(21.3%)、「スニーカー」(20.1%)、「ポロシャツ」(15.4%)などカジュアルなファッションを用いる方も多いようです。
女性にも「よくコーディネートに用いるもの」を聞きました。
「パンプス」(27.0%)、「カーディガン」(24.3%)、「ブラウス」(23.5%)などカジュアルなファッションが上位です。
「ジャケット」(22.6%)、「スーツ」(12.2%)などフォーマルなファッションは男性よりは低い割合です。
ビジネスファッションを購入するタイミングは「季節にあったファッション」「今着ているものが古くなった」
ビジネスファッションを購入するタイミングについて聞きました。
読者・非読者ともに高い回答は、「季節にあったファッションが欲しい時」「今着ているものが古くなった時」でした。
「年齢や役職相応のファッションが必要と感じた時」の回答では、読者が20.0%、非読者は8.4%と、11.6ポイントの差がつきました。
また、「汚れたり壊れたりした時」の回答では、読者が6.0%、非読者は16.3%で、10.3ポイントの差がつきました。
ビジネスファッションに関する悩み
まとめ
・読者の11%がビジネスファッションの購入金額が増えた
・「年齢・役職にあわせて」購入金額が増え、「働き方の変化」で購入金額が減る
・男性はフォーマル、女性はカジュアルなアイテムを選ぶ傾向
・ビジネスファッションを購入するタイミングは「季節にあったファッション」「今着ているものが古くなった」
東洋経済ブランドスタジオは今後も、皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。