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東洋経済オンライン読者に「ポイ活に関する調査」を実施

東洋経済オンライン読者に「ポイ活に関する調査」を実施東洋経済オンライン読者に「ポイ活に関する調査」を実施
  • リサーチ部
東洋経済ブランドスタジオは、ポイ活に関する調査を実施しました。
調査概要は以下のとおりです。

■調査対象者:全国の10代~70代以上の働く男女
■調査期間:2025年2月3日~2月5日
■有効回答総数:634件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査
※東洋経済オンラインを「毎日見ている」「週に1回程度見ている」と回答した人を「読者」とする

読者・非読者ともに6割が積極的にポイ活を行なっている

「東洋経済オンライン」を週に1回以上読む人を「読者」、それ以下を「非読者」としてアンケートを実施しています。

「ポイントサービスやポイントサイトなどでポイントを貯める「ポイ活」をしていますか」という質問では、「積極的に行っている」と回答した読者は59.7%、非読者は62.7%、「よく利用するサービスや店舗でのみ行っている」と回答した読者は31.5%、非読者は24.4%となりました。
また、読者の方が非読者に比べて「よく利用するサービスや店舗でのみ行っている」が7.1ポイント高い結果となりました。

 

「楽天ポイント」の利用者は約8割、交通系のポイント・マイルは読者の方が高い

「ポイントを貯めているポイントサービス」について聞ききました。
読者、非読者ともに最も多い回答は「楽天ポイント」で、読者も非読者も約8割の回答者が貯めていていることがわかりました。
次いで、「Vポイント(旧Tポイント)」「PayPayポイント」「Pontaポイント」「dポイント」の順に利用率が高くなっています。
読者は非読者に比べて、「JREポイント」で10.8ポイント、「ANAマイレージバンク」で15.3ポイント、「JALマイレージバンク」が15.5ポイントなど、交通系のポイント・マイルがすべて10ポイント以上高くなっています。

「代表的なポイントサービス以外に、あなたが貯めているお店・サービスのポイント」と聞ききました。
読者、非読者ともに「ドラッグストア」が最も多く、ついで「スーパーマーケット」、「コンビニエンスストア」、「家電量販店」となりました。
読者の方が非読者よりも多い割合で貯めているポイントサービスは「ホテル、旅館、リゾート」14.3ポイント差、「飲食店」11ポイント差、「百貨店、文具店」「本屋、文具店」 8.8ポイント差となりました。

「楽天カード」を約半数が利用、三井住友カード・三菱UFJカードは読者の方が多い

「よく利用しているクレジットカードのブランドを最大3つ教えてください」と聞ききました。
読者は「楽天カード」54.9%が最も多く、ついで「三井住友カード」31.1%、「PayPayカード」21.3%、非読者は「楽天カード」52.2%が最も多く、ついで「PayPayカード」23.4%、「イオンカード」18.4%となりました。
読者、非読者ともに「楽天カード」の利用者は約5割を占めていることがわかりました。
また、読者の方が非読者に比べて「三井住友カード」14ポイント差、「三菱UFJカード」6.9ポイント差となりました。

「ポイント還元率が高い」「ポイントが貯まりやすい」が主な理由、「電子マネーやマイルに変換できる」は読者が高い

「どのくらいの期間ポイントサービスを利用していますか」と聞ききました。
読者で最も多い回答は、「10年以上」50.0%、ついで「7年から10年」9.0%、「5年~7年」10.7%となり、非読者もほぼ同じ結果となりました。


「ご自身で利用しているポイントサービス、クレジットカードをお選びになった理由」と聞ききました。
読者で最も多い回答は「ポイント還元率が高い」59.0%、ついで「ポイントが貯まりやすい」56.6%、「よく使う店舗・サービスでポイントが貯められる」38.5%となりました。
一方、非読者は「ポイントが貯まりやすい」60.4%が最も多く、また、読者の方が非読者に比べて「電子マネーやマイルに交換できる」16.7ポイント差があり、読者の方が電子マネーやマイルに交換する回答者が多い結果となりました。

 

年間で3割が1万円~3万円獲得、読者は29.5%が5万円以上獲得

「ポイントを貯めるために普段やっていること」について聞ききました。
読者は「なるべくキャッシュレス決済を利用する」64.8%が最も多く、ついで「固定費をクレジットカード払いにする」54.1%、非読者は「なるべくキャッシュレス決済を利用する」60.1%が最も多く、ついで「ポイントサイトを利用する」50.2%となりました。
読者と非読者で10ポイント以上の差がついた項目は「ポイント増量デーに買い物をする」で10.2ポイント、「ポイント増量対象商品を買う」で13.8ポイント、読者の方が高くなりました。


「貯まったポイントは何に利用することが多いですか」と聞ききました。
読者の回答で最も多い回答は「家賃・電気料金・通信費など固定費」77.9%、ついで「食品、消耗品などの普段の買い物」68.9%、「家電製品、衣服などのやや高額な買い物」64.8%となりました。
読者の方が非読者に比べて「教材、塾などの子ども費」15.4ポイント差、「ヘアサロン、化粧品などの美容費」10.7ポイント差、「医薬品、通院などの医療費」9.3ポイント差と普段の買い物以外へのポイント利用も多いことがわかりました。


「1年間で獲得するポイントを金額に換算するとどれくらいか」と聞ききました。
読者で最も多い回答は「1万円~3万円」27.0%、ついで「5万円~10万円」17.2%、「3万円~5万円」14.8%となりました。
「5万円以上」と回答した読者は29.5%と全体の約3割を占め、非読者23.5%に比べて多い結果となりました。

 

まとめ

■「ポイ活」をしている回答者は約9割
■最も貯めているポイントサービスは「楽天ポイント」で回答者の約8割が活用
■ポイントサービスを貯めているお店・サービスは「ドラッグストア」「スーパーマーケット」
■よく利用しているクレジットカードは「楽天カード」で約半数の回答者が利用
■読者がポイントを貯めるためにやっていることは「なるべくキャッシュレス決済を利用する」「固定費をクレジットカード払いにする」
■貯まったポイント利用は「家賃・電気料金・通信費など固定費」、「食品、消耗品などの普段の買い物」
■年間獲得ポイントを金額に換算すると5万円以上の読者は約3割


東洋経済ブランドスタジオは今後も、皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。

※四捨五入の関係で合計が100%にならないグラフもございます