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余暇に関する調査を実施

余暇に関する調査を実施余暇に関する調査を実施
  • リサーチ部
東洋経済ブランドスタジオは、余暇時間に関する調査を実施しました。
対象は全国の20代~60代の男女426名です。
調査概要は以下のとおりです。

■調査対象者:全国の20代~60代の働く男女
■調査期間:2023年12月13日、14日
■有効回答総数:426件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査
 東洋経済オンラインを「毎日読む」「週に1度読む」と回答した人を「読者」、それ以外を「非読者」とする

※四捨五入の関係で合計が100にならないグラフもございます
※複数回答の質問も有

 平日の余暇時間は、「約2~3時間」が最も多い

本調査では、「東洋経済オンライン」を週に1度以上読んでいる人を「読者」、それ以外を「非読者」と区分しました。

会社員、公務員、専門家、自営業、自由業の方に平日の余暇時間について聞いたところ、「約2~3時間」と回答した割合は、読者は51.9%、非読者は47.0%となりました。
週休日数について聞いたところ、「週休2日」は、読者が81.4%、非読者が75.3%と最も多い結果になりました。

 

余暇について、読者はアクティブに過ごす人が約半数を占める一方、非読者はゆっくりと過ごす人が半数以上を占める

「あなたの余暇時間の過ごし方について、当てはまる内容をお選びください」と聞いたところ、読者は「どちらかといえばアクティブに過ごす」が29.5%と最も高くなりました。一方で、非読者は「どちらかといえばゆっくり過ごす」(34.9%)が最も高くなっています。
その中で「アクティブに過ごす」「どちらかといえばアクティブに過ごす」と回答した割合の合計は、読者は非読者に比べて26.8ポイント高い結果になりました。


続いて、「あなたは、現在の余暇時間の過ごし方に満足していますか」と聞きました。
「どちらかといえば満足している」が、読者は51.0%、非読者は48.4%と全体の半数を占める結果になりました。

この質問に加え、「どちらかといえば満足していない」「満足していない」と回答した人に、満足していない原因を聞いたところ、読者の回答は「平日の自由時間が少ない」(40.8%)が最も多い一方で、非読者の回答は「金銭的余裕がない」(41.0%)が最も多い結果となりました。
また、読者の回答を見ると、「長期休暇が取れない」(35.2%)、「仕事の業務で余裕がない」(31.0%)など、業務の忙しさも原因として上位に挙げられています。


 

読者・非読者ともに平日の余暇は「スポーツや運動」をして過ごし、週末は「自宅でのんびりする」

余暇時間について、「平日」「週末」「有給などまとまった休暇」それぞれの過ごし方を聞きました。 
仕事のある日について「スポーツや運動」が、読者は36.2%、非読者は25.6%と最も高い割合を占めました。
週末について、「スポーツや運動」が、読者は49.5%、非読者は「自宅でのんびりする」57.7%と最も高い割合を占めました。
有給などまとまった余暇について、読者の回答は「家族と過ごす」(38.1%)が最も多い一方で、非読者の回答は「自宅でのんびりする」(44.2%)が最も多い結果となりました。

 

余暇の予算は、週末では「5000円以下」が最も多い

週末、有給などまとまった余暇時間について、「1回の休暇で1人当たりどの程度の金額を使いますか」とそれぞれの予算について聞きました。
週末について「5000円以下」が、読者は24.3%、非読者は33.0%と最も高い割合を占めました。「2万円以上」について見ると、読者は24.8%、非読者は4.2%と約20ポイントの差が開いています。
有給などのまとまった余暇時間について、読者は「1万円~2万円」(17.6%)が最も高い割合を占めた一方で、非読者は「5000円以下」(18.6%)が最も高い結果となりました。
「2万円以上」について見ると、読者は47.6%、非読者は22.4%と約25ポイントの差が開いています。


「あなたは平日の余暇時間や休日に、習い事やサークル活動をしていますか?」と聞いたところ、「習い事をしている」と回答した読者は25.2%、非読者は7.9%となりました。
習い事の種類について、「テニスなどのスポーツ」が読者(41.5%)、非読者(52.9%)とも最も多い結果となりました。 ど

 

読者の約77%は、余暇の過ごし方についてメディアから影響を受ける

「メディアから得た情報が、余暇活動に影響を与えた経験はありますか?」と聞いたところ、「たまに影響を受ける」が、読者は39.0%、非読者は26.0%と最も高い結果となりました。
「頻繁に影響を受ける」「たまに影響を受ける」「まれに影響を受ける」「専門分野に関連する情報のみ影響を受ける」「興味のある情報のみ影響を受ける」と回答した読者は77.1%、非読者は61.8%と、多数が影響を受ける結果が出ています。
また、影響を受けるメディアとして、「テレビ」が読者(66.3%)・非読者(69.0%)と最も高い割合を占めました。
「Webメディア」と回答した人の割合を見ると、読者は55.4%、非読者は41.4%で14ポイント差が開いています。

 

まとめ

・平日の余暇時間は読者・非読者ともに約2~3時間
・約5割の読者は、余暇をアクティブに過ごしている
・読者は業務の忙しさ、非読者は金銭面が原因で余暇の過ごし方に満足していない
・読者・非読者ともに平日の余暇は「スポーツや運動」、週末は読者は「スポーツや運動」、非読者は「自宅でのんびり」して過ごす
・余暇の予算は、週末では「5000円以下」が最も多い
・読者の約77%は、余暇の過ごし方についてメディアから影響を受ける

東洋経済ブランドスタジオは今後も、皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。