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サブスクに関する調査を実施

サブスクに関する調査を実施サブスクに関する調査を実施
  • リサーチ部
東洋経済ブランドスタジオは、サブスク(定期有料購入・定額課金)に関する調査を実施しました。
対象は全国の20歳~65歳以上、投資を行っている働く男女445名です。
調査概要は以下のとおりです。

■調査対象者:全国の18歳~65歳以上の働く男女
■調査期間:2023年9月12日
■有効回答総数:521件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査
 「週に一度ビジネス系メディアを読む」と回答した人を「ビジネス系メディア読者」、それ以外を非読者とする
 

最も利用が多いのは「音楽・映画・ネット動画」、非読者は「どれも利用していない」が最多

最も利用が多いのは、ビジネス誌系メディア読者(以下読者)、非読者ともに「音楽・映画・ネット動画」となりました。
読者と非読者の間で10ポイント以上の差がついたのは、「ショッピング・ネット通販」 (26.7ポイント差) 、「新聞・ニュース・雑誌」 (10.3ポイント差)、
「健康・フィットネス」 (13.2ポイント差)となりました。
非読者は「どれも利用していない」が46.2%と最も多くなりました。

 

最も多い契約数は1~2つ。3つ以上の契約はビジネス誌系読者のほうが多い

前の質問で「どれも利用していない」と答えた方を除き、現在契約しているサブスクサービスについて聞きました。
最初の質問は、現在契約しているサブスクサービスの数です。
読者・非読者ともに「1~2つ」が最多となりました。
3つ以上契約していると答えた読者の割合は、「3~4」が27.5%、「5~7」が6.6%、「8~10」が3.3%、「11~15」が2.2%となりました。


 

ビジネス誌系読者は5000円~1万円未満、非読者は1000円~3000円が最多

次に、毎月のサブスクの月額費用です。
最も割合が高いのが、読者は「5000円~1万円未満」(24.2%)となり、非読者は「1000円~3000円」(27.7%)となりました。
次点で、読者が「1000円~3000円未満」(19.8%)、「3000円~5000円未満」(19.8%)。非読者は「500円~1000円未満」となりました。

 

サブスクにかかる費用は少し抑えたいと思っている

次に、「この程度であれば毎月サブスクに課金してもいい」と思っている費用を聞きました。
前の質問で読者が実際に利用している金額の割合で最も高いのが「5000円~1万円」でしたが、この質問では「1000円~3000円未満」が最も高くなり、
次点で「3000円~5000円未満」となりました。
「便利だけど、できれば費用は抑えたい」というのが偽らざる本音かもしれません。


 

ビジネス系メディア読者は生活全般や仕事の利便性向上のためにサブスクを契約している

現在契約しているサブスクサービスの「良いところ」を聞きました。
読者・非読者ともに最も割合が高いのが「暮らし(衣食住)が豊かになる」でした。読者と非読者の差が10ポイントついている項目は、
「暮らし(衣食住)が豊かになる」(12.8ポイント差)「家事が豊かになる」(12.1ポイント差)、「仕事が便利になる」(21.9ポイント差)となり、
読者が生活全般や仕事の利便性向上のためにサービスを契約している割合が、非読者よりも高いことがわかりました。

まとめ

・最も利用が多いサービスはビジネス系メディア読者・非読者ともに「音楽・映画・ネット動画」
・非読者は「どれも利用していない」が最多
・サービス契約数で最も多い割合は1~2つ。3つ以上の契約はビジネス誌系読者のほうが多い
・月額費用はビジネス誌系読者は5000円~1万円未満、非読者は1000円~3000円が最多
・できればサブスクにかける費用は抑えたいと思っている
・ビジネス系メディア読者は生活全般や仕事の利便性向上のためにサブスクを契約している

東洋経済ブランドスタジオは今後も、皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。