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ビジネスファッションに関する調査を実施

ビジネスファッションに関する調査を実施ビジネスファッションに関する調査を実施
  • リサーチ部
東洋経済ブランドスタジオは、ビジネスパーソンを対象に「ビジネスファッション」に関する意識調査を実施しました。
対象は全国の18歳~65歳以上の働く男女541名で、その中から「東洋経済オンライン」を週に1度以上読んでいる方を抽出し、「東洋経済オンライン」読者と設定しました。
調査概要は以下のとおりです。

■調査対象者:全国の18歳~65歳以上の働く男女
■調査期間:2023年2月6日
■回答総数:541件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査
「週に1度以上、東洋経済オンラインを閲覧している」と回答したユーザーを「東洋経済オンライン読者」する
 

調査属性

18歳~65歳以上の会社員・公務員・専門家・自営業・自由業(541名)に、ビジネスファッションの意識調査を実施しました。
週に一度以上「東洋経済オンライン」を読んでいると回答した方を「東洋経済オンライン」読者とし区分しています。


全回答者と「東洋経済オンライン」読者を比較すると、回答者の世帯年収で最も多いのは「750万円~1,000万円」ですが、「東洋経済オンライン」読者が9.1ポイント多くなっています。所属部門は「経営全般(経営者・役員を含む)」という回答が「東洋経済オンライン」読者が5.6ポイント多くなっています。

 

普段よく着るアイテムと、重要視するアイテム

全回答者のうち男性は、「スーツ」48.0%、「ネクタイ」35.3%、「ワイシャツ」48.4%。
女性は「スーツ」48.8%、「ジャケット」44.8%。「靴」52.0%となり、比較的フォーマルなアイテムをよく着るという結果になりました。

全回答者のうち男性は、「スーツ」65.0%、「シャツ」42.7%、「シューズ」43.2%となり「普段よく着る」ものと変わらずフォーマルなものとなりました。
その一方で、女性は「ジャケット」30.4%、「パンツ」33.6%。「パンプス」28.0%となりました。
「東洋経済オンライン」読者と比較すると、「スーツ」「ジャケット」「シャツ」が10ポイント以上の差がついています。

ビジネスファッションにかける金額

次に、男女別に「ビジネスファッションにかける金額」を聞きました。
男性に「1年間でかける金額」を聞いたところ、全回答者では、「5,000円未満」という回答が最も多くなり24.9%となりました。
一方で「東洋経済オンライン」読者は、「20,000円~50,000円」が26.7%ともっとも高くなり、次いで「50,000円~100,000円」が22.2%と高くなっています。

女性「1ヵ月間でかける金額」を聞いたところ、全回答者では、「5,000円未満」という回答が最も多くなり40.0%となりました。
一方で「東洋経済オンライン」読者は、「10,000円~20,000円」が42.3%ともっとも高くなり、次いで「20,000円~50,000円」が38.5%と高くなっています。

いつビジネスファッションを買うのか

全回答者の中で最も高かったのは、「今着ているものが古くなった時」の25.9% 、次いで「季節にあったファッションが欲しい時」で20.0%、「汚れたり壊れたりした時」で18.1%でした。
「東洋経済オンライン」読者では、「年齢や役職相応のファッションが必要と感じた時」が18.1%と高い傾向にあります。

ビジネスファッションは変化しているか

「よりカジュアルになった」という回答が、「東洋経済オンライン」読者は50.9%と高くなり、「特に変わらない」が、全回答者で51.8%で高くなりました。

「よりフォーマルになった」「よりカジュアルになった」と回答した人に理由を聞いたところ、「働き方が変わったから」という回答が全回答者で14.0%、「東洋経済オンライン」読者で38.7%と最も多くなりました。

まとめ

・男女ともスーツジャケットなどのフォーマルなものを普段よく着る
・「東洋経済オンライン」の男性読者の26.7%が20,000円~50,000円を1年で使う
・「東洋経済オンライン」の女性読者の42.3%が10,000円~20,000円を1カ月で使う
・「古くなった」「季節にあったファッションが欲しい」時にビジネスファッションを購入する
・数年でよりカジュアルになったという回答した割合が「東洋経済オンライン読者」は50.9%

東洋経済ブランドスタジオは今後も、皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。