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家計の意識に関する調査を実施

家計の意識に関する調査を実施家計の意識に関する調査を実施
  • リサーチ部
東洋経済ブランドスタジオは、全国の18歳~65歳の男女に対し、家計の意識に関するインターネット調査を実施しました。
調査概要は以下のとおりです。

■調査対象者:全国の18歳~65歳の働く男女
■調査期間:2022年11月26日
■回答総数:571件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査
「週に1回以上、ビジネス誌系メディアを閲覧している」と回答したユーザーを「ビジネス誌系メディア読者」する

全回答者のうち94.4%が物価高を感じている

「最近物価高を感じるか」という問いに、全回答者で「とても感じる」と回答した方は56.2%、「やや感じる」と回答した方は38.2%で、合わせて94.4%が物価高を感じていることがわかりました。ビジネス系メディア読者の方が「とても感じる」と回答した割合は高く、マネーに対する感度の高さがうかがえます。

全回答者のうち支出が増えた額が月に5000円~1万円という回答が38.9%

「月にいくら負担が増えたと感じるか」の問いには、全回答者で5000円~1万円という回答が38.9%、ビジネス誌系メディア読者で46.8%と最も高くなりました。1万円以上という回答した方の割合は、全回答者は41.2%、ビジネス系メディア読者は38.7%となり、平均すれば約40%程度となっています。

価格が上がったと感じるものは1位から10位までが食品、インフラ・エネルギー関連

最近価格が高騰していると感じるものの上位3つは「電気・ガス」が55.9%、「主食(米・小麦・麺など)」が49.9%、「乳製品(チーズ、バターなど)」が48.2%。1位から10位までが食品、インフラ・エネルギー関連となっており、日々の生活や買い物の中で価格上昇を実感している方が多くなっていることがうかがえます。

62.0%が家計の見直しをする

「家系の見直しを行う予定か」の問いには、全回答者のうち「大幅な見直しをする」の割合が6.7%、「なるべく家計の負担を減らす」の割合が55.3%。合計すると62.0%が見直しをする予定という回答でした。
ビジネス誌系メディア読者に絞ると、 「大幅な見直しをする」の割合が21.6%、「なるべく家計の負担を減らす」の割合が67.6%となり、お金に関して敏感な側面がうかがえます。

「インターネット、携帯電話の料金プラン」や「電気、ガス、水道などのプランの見直し」が多数

「大幅な見直しをする」を回答した方に、具体的に何を節約するのかを聞いたところ、全回答者では「インターネット、携帯電話の料金プラン見直し」と「外食を減らす」がそれぞれ60.5%、「電気、ガス、水道などのプラン見直し」が57.9%となりました。

物価高の中でも支出を増やす予定のもの

今後支出を増やす予定のものを聞いたところ、全回答者の中で最も高かったのは「株式投資」で23.5%、「つみたてNISA」で15.8%、「食費」で14.5%でした。
ビジネス誌系メディア読者は「株式投資」44.1%、「つみたてNISA」26.1%、「投資信託」21.6%と
資産運用に力を入れるという回答が多く集まっています。


 

まとめ

・全回答者の94.4%が物価高を実感している
・ビジネス誌系メディア読者のほうがお金に関する情報に敏感な傾向がある
・「食品」「インフラ・エネルギー関連」が高くなったという回答が多い
・全回答者の62.0%が家計の見直しをすると回答
・物価高の中でも、全回答者の23.5%は「株式投資」を増やすと回答。ビジネス誌系メディア読者に絞ると44.1%が増やすと回答している

東洋経済ブランドスタジオは今後も、皆様のビジネスに役立つさまざまな調査を実施してまいります。