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「東洋経済オンライン」のインフラを支える役割

「東洋経済オンライン」のインフラを支える役割「東洋経済オンライン」のインフラを支える役割
  • 社員インタビュー
ビジネスプロモーション局では、企業のプロモーションをさまざまな方法でお手伝いしています。ビジネスプロモーション局に新たに加わった坂野 靖弘に、これからの東洋経済新報社の広告サービスで実現していきたいことを聞きました。

ーー自己紹介をお願いします。
ビジネスプロモーション局デジタル業務推進部の坂野です。
1999年に東洋経済に中途入社し、決算データや役員データを販売する部署に14年ほど在籍し、その後「東洋経済オンライン」の運営を担当するデジタルマーケティング局に在籍しました。そこでの東洋経済オンラインの運営業務を通じて、デジタルサービスを読者に提供するために心がけることや、そこで担うべき役割を学ぶことができました。

ーーデジタルマーケティング局ではどんな業務を担当していましたか。
「東洋経済オンライン」の顧客分析を実現し、コンテンツのディストリビューションを行うインフラづくりを行っていました。
私が異動してきたタイミングでは、CRM(顧客情報管理)や、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)のツールがありませんでした。顧客の情報を蓄積・分析して、ユーザー体験を向上するための基盤として、様々なツールやシステムの導入・構築に携わりました。
また、東洋経済オンラインの記事の外部配信の仕組みも整理しました。東洋経済オンラインは、自社サイトで公開するだけでなく、記事をいろいろニュースサイトやニュース配信サービスに配信しています。この外部配信も増やしていきながら、知名度を上げつつ、サイトに流入を促すことで東洋経済オンラインを読んでいただくことが狙いです。外部配信の当初は、配信先のプラットフォームの担当の方と検討を重ねながら、トラフィックバックしてもらうためには何をすべきかや、自分たちのサイトの上でどう体験してもらうかを考え開発を行いました。
SNSの導入と運用も、外部で東洋経済オンラインを知った方が東洋経済のコンテンツにどのような期待をして、どういうコンテンツがあれば東洋経済の読者になってくれるかという点を意識して推進してきました。

ーービジネスプロモーション局デジタル業務推進部での業務で意識していくことを教えてください。
私のミッションは「広告コンテンツの最適化」です。
ユーザーにとって自然な形で広告が提供され、広告主にとっても出稿する価値があるプラットフォームになり、小社が社会に貢献するメディア報道を続けていけるという、 「三方よし」になる仕組みづくりを目指していきます。
東洋経済オンラインは広告コンテンツを、ユーザービリティーを考慮して、自然な形で提供してきました。今後もそのスタンスは変えず、ユーザー体験を第一に考え、信頼されるメディアであり続けたいと思います。ユーザーが信頼して記事を読んでくださることは、そこに広告を出稿する広告主の皆様にとっても価値になると思っています。読者と広告主をつなぐプラットフォームとしての責任を忘れずに励んでいきます。


また広告以外のビジネスの価値創造にも貢献していきたいと思います。
かつて、東洋経済では書籍・雑誌などの紙媒体、データなどの決算発表のデータの販売が中心の会社でした。現在も、こうしたコンテンツは収益の1つですが、東洋経済オンラインの広告モデルやサブスクリプションモデル、スクール開催やセミナー運営なども大きな事業として育っています。これらの新しいビジネスモデルをさらにドライブさせるために、ユーザーやクライアントの東洋経済のデジタルサービス体験を通じて、新たな価値創造を実現し、事業に貢献したいと考えています。
これ以外にも、広告コンテンツのPV(ページビュー)以外の指標を設定して見える化する必要があると感じています。広告主の皆様に新たな価値をご提供していきたいと考えています。
今後も「東洋経済オンライン」の広告にご期待いただければと思います。