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子どもの成人に関する調査を実施 

子どもの成人に関する調査を実施 子どもの成人に関する調査を実施 
  • リサーチ部

株式会社東洋経済新報社は、子どもの成人に関する調査を行いました。

【調査概要】
■調査対象者:0歳から19歳の子どもを持つ全国の20代から60代の男女
■調査期間:2022年4月12日~2022年4月13日
■回答総数:321件
■調査方法:「モニタス」インターネット調査

 

半数以上の親はお金の管理をさせることに賛成


本調査では、0歳から19歳の子どもを持つ全国の20代から60代の男女を対象に、子どもの成人に関する調査を行いました。
「あなたはお子さまが成人を迎えた際に、自分でお金の管理をさせたいと思いますか」と聞いたところ、「そう思う」と回答した人の割合は、「そう思わない」と回答した人の割合と比べて10ポイント以上高い結果となりました。
その一方で、子どもの年齢別に見ると、高校生の子供を持つ人は、それ以外の人と比べ、「そう思わない」と回答した割合が高くなりました。


 

お金の管理をさせたいと思う人の理由は主に「管理の習慣を身に着けさせること」

「そう思う」と回答した人に「その理由として最も近しいものを回答してください」と質問したところ、「成人した段階で、お金の管理の習慣を身に着けさせるため」と回答した人が最も多い結果となりました。



また、「そう思わない」と回答した人に「その理由をお聞かせください」と質問したところ、「成人した時点でも、まだ自立するには早いから」と回答した人が最も多い結果となりました。

また、「成人後のお子さまに金銭的支援を予定していますか」と質問したところ、「予定していない」と回答した人の割合が「予定している」と回答した人の割合に比べて約10ポイント高い結果となりました。 支援金額は、5万円以下が最も多く、支援内容としては学費や資格取得費など学習に関する内容が多くなっています。

 

お金に関する教育では、「お金の使い方、管理などあらゆる事柄」を学ばせている



「お子様にどのようなお金ついての教育をしていますか」と質問したところ、「お金の使い方、増やし方、管理の仕方など、あらゆる事柄」と回答した人が最も多く、次いで「預貯金、クレジットカードなど、お金の使い方に関する教育」と回答した人が多い結果となりました。家庭でできる金融教育を、実践的に教えている人が多いことがわかります。


また、「家族割などを活用して契約しているまたは契約予定の商品はありますか」と質問したところ、「携帯電話の契約」と回答した人が最も多く、その他にもクレジットカードの契約やインターネットの契約なども挙がっています。

まとめ

<調査サマリー>
・成人した子供にお金の管理をさせようと考えている
・子どもの年齢が若いほどお金の管理をさせようとする傾向は高い
・お金の管理や使い方の教育をしている
・家族で契約しているサービスは主に携帯電話やクレジットカード

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