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マーケティング・サービスとしての東洋経済オンライン

マーケティング・サービスとしての東洋経済オンラインマーケティング・サービスとしての東洋経済オンライン
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  東洋経済新報社・ビジネスプロモーション局メディアデザイン部の佐藤です。東洋経済オンラインの広告やマーケティング・サービスの開発に携わっています。


 

東洋経済オンラインの強みを生かす

 
 2012年の大リニューアル以来、東洋経済オンラインのアクセス数は飛躍的な上昇を遂げ、ビジネス誌系サイトでは圧倒的に多いPV、UBを記録し続けています。

 東洋経済オンラインの強みは、他の追随を許さないビジネスパーソンへの広いリーチと広告配信量です。これは、ユーザーの心をしっかりとつかんだコンテンツとストレスなく記事を読むことができる改善を重ねたUIの掛け合わせによる結果です。

 広いリーチがあるということは、条件付きの配信をしてもそれなりに広告在庫を確保できるということになります。この強みを生かした広告メニューは数多くありますが、今回はビューアブルレクタングルとターゲティングレクタングルをご紹介します。
 

数少ないビュー単位で課金できるメディア

 
 ビューアブルレクタングルは、インプレッション単位ではなくビュー単位で販売するディスプレー広告です。ビューとは、バナー面積の半分が1秒以上表示された状態のインプレッションを意味します。掲載場所はPC右カラム上部やスマートフォンの記事中など人気のある広告枠をパッケージしてあります。通常よりも非常に多くの広告在庫を必要とするため、このディスプレー広告商品を提供できるのはごく限られたメディアだけです。視認されていることが前提となるバナーのため、ブランディング目的でも、クリックを重視している広告でもどちらでも有効です。

 

ターゲティング広告の落とし穴にはまらない

 
 ターゲティングレクタングルについては、セグメントを指定して特定期間内の配信予測をアドサーバーで行うのですが、ここでも強みが威力を発揮します。ターゲティング広告に関してよく言われていることは、ターゲティングをした結果、十分な配信量を確保できなかったというものです。ターゲティング広告の落とし穴です。東洋経済オンラインは基本的な属性に加えて、ビジネスメディアらしく企業での役職や職種、企業規模といったセグメントでも広告配信に十分な在庫を確保しています。また、ピンポイントで、高級車や住宅・不動産などに関心があるユーザーをターゲティングすることができます。

マーケティング・サービスをデザインする

 
 私はこれまでに数多くのメディアの広告ビジネスにかかわってきましたが、東洋経済オンラインほど可能性に満ちた媒体はありません。これまであえて背伸びをせず、広告商品やマーケティング・サービスの数も絞ってきました。基本線は今後も変えるつもりはありません。しかしながら、提供するサービスの幅は広がっていくでしょう。私の部署名にデザインと入れた理由は、広告主や広告会社の皆様との会話を通して新しいサービスをデザインしていきたいという気持ちを込めたかったからです。