125年目を迎えた東洋経済の「過去と未来」

125年目を迎えた東洋経済の「過去と未来」

コラム編集部

 東洋経済新報社は、2020年11月に創立125周年を迎えました。
 1895年の『東洋経済新報』の創刊から現在まで、雑誌、書籍、インターネットなど時代に合わせたチャネルで経済を見つめてきました。一方で、125年間受け継がれてきた理念があります。「東洋経済の過去と未来」について、常務取締役・田北 浩章(たきた ひろあき)、東洋経済ブランドスタジオ・メディア事業部の新人・田堂  友香子(でんどう ゆかこ)、片岡 美佐子(かたおか みさこ)が語り合いました。

「健全なる経済社会の発展」に寄与すること

―まずは東洋経済新報社の創業に関してお話しいただけますでしょうか。

田北「2人は東洋経済新報社の理念は知っているよね」

片岡「はい、『健全なる経済社会の発展に寄与する』です」

田北「そうだね。現在の『週刊東洋経済』の前身である東洋経済新報は、創業者である町田忠治が32歳の時、日清戦争が終わった年に創刊したものです。当時は戦争の勝利と得た賠償金で国内は沸き立ちました。さらなる軍拡に向かっていこうとする流れに反対し、町田は経済振興を呼びかけたのです。創刊にあたって、町田は社説で『東洋経済新報』の趣旨を『健全なる経済社会の発展に寄与する』ためと説明しました。それが1895年11月15日、東洋経済の始まりなのです。テクノロジーは進化してもこの理念は変わらないということです」

―それは現在の『週刊東洋経済』や『東洋経済オンライン』、『会社四季報』も同じ理念ということでしょうか。

田北「そう、われわれが作って世の中に出すものはつねに『健全なる経済社会』のためになっているかという視点で見る必要があります。そうでなければ数字を稼ぐために何でもありになってしまいますよね」

―お2人はそういった理念を仕事の中で感じたりすることはありますか。

片岡「私はいま記事広告の制作に携わっていますが、指摘されないと広告だとわからないくらい、記事広告でもちゃんと役に立つ情報が詰まっています。広告主の言いたいことをまとめただけではない、質の高い記事になっています。そのような記事広告作りができるのも、理念がちゃんとあるからだろうなと思います」

田堂「私も記事広告の制作に携わっています。先輩と一緒に仕事を進める中で、広告主の商品・サービスが、実際にどう生活者にとっていいのか、社会がどうよくなるのかを考えて記事を作るようになりました。受け売りの言葉で記事を作らないというマインドは、東洋経済の社員の中に理念が息づいているからだなと感じています」
東洋経済ブランドスタジオ・メディア事業部 田堂  友香子


 

自信と誇りを持って働くこと

―お2人はいままで仕事をしてきた中でやりがいを感じられたことはありますか。

片岡「私は本格的に仕事を始めて半年間、目の前の仕事を積み重ねているところですが、他社の広告を含むさまざまな企画に触れ、どういう価値が含まれているかを考えることで、東洋経済『らしさ』が分かるようになってきました。そうなると、アウトプットの量も増えてきて、自分自身でも成長を感じられるようになりました」


東洋経済ブランドスタジオ・メディア事業部 片岡 美佐子

田堂「研修中に部長に『立場の弱い人やいま苦しんでいる人が傷つくような内容になっていないか、必ず確かめてください』と言われたのがとても印象に残っています。そのような社会に対して正しいと思えることを実行することを仕事にするのは、幸せなことだなと思います」

田北「ある社員が入社面接の時に『自分の子どもに胸を張って言える仕事がしたい』と言っていたのが印象的だったんですよ。東洋経済で働くことは胸を張れると言うんですね。こうして自信と誇りを持って社員が働くことが『熱』につながっていると思います」

 

これからの東洋経済ブランドスタジオの広告主の方へのお約束

―これから東洋経済ブランドスタジオが広告主の方にお約束することを教えてください。

田北「東洋経済ブランドスタジオでお仕事をお引き受けさせていただくということは、私たちがブランディングやプロモーションのご支援をすることで『健全なる経済社会の発展に寄与』すると考えているからです。そのためには、記事広告やカスタム書籍が広く読まれ、セミナーに多くの方が参加し、広告主様の商品やサービスが世の中に広まらないといけません。記事広告やカスタム書籍をもっと読んでもらうために、セミナーにより多く参加してもらうためにどうするべきかベストなご提案をいたします。時には広告主のご担当者の意見に反することを言う場合もあるかもしれません。ただ、それは我を通したいからではありません。広告主様の事業をサポートすることが、ひいては『健全なる経済社会の発展に寄与』すると考えているから、と思ってください」


常務取締役・田北 浩章

 

次の世代へスピリットを継承できる存在に

―最後に、これからの東洋経済ブランドスタジオを担っていくお2人は、今後どういう存在になっていきたいか、教えてください。

片岡「プロとして活躍できるように、目の前のことを一つひとつやっていきたいと思います。そしてこれまで培われてきたスピリットを次の世代にも継承できる存在になりたいです」

田堂「広告主の方の思いをくみ取って、自分だからこそ考えられる企画や切り口を提案できる人になりたいです。もう1つあります。広告の制作が進む中で、広告主の方からご意見やお戻しをいただきますが、時にはあまりいい結果とならない方向に向かう場合があります。そのときに、ちゃんと読まれて結果を出せるものにするにはこうしたほうがいい、としっかりご納得いただける力をつけたいと思います」

―本日はどうもありがとうございました。

 

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