東洋経済新報社では2月、今回で19回目となる「東洋経済 財務力ランキング」を発表いたしました。企業の財務面の総合力を見ることができる、当社独自のランキングです。
成長性・収益性・安全性・規模の4つのカテゴリーで、それぞれの財務指標(3年平均)を多変量解析の「主成分分析」で相対評価し、各得点を合計。対象は2024年9月1日時点で上場している一般事業会社(銀行、証券・商品先物、保険、その他金融は除く)で2024年3月期までの財務データを対象に成長性、収益性、安全性、規模の4つの得点が算出できた3207社です。今回発表した東洋経済オンラインの記事では、このうち上位300社をご紹介しています。
トップは昨年6位から上がった川崎汽船(3876点)。海運業界初のトップとなりました。
ランキング300社はこちらからご覧ください。
なお、多変量解析による企業評価の仕組みはこちらをご参照ください。
今回のランキングで使用している財務指標は、財務諸表分析では基本的な項目が中心です。このうち収益性、安全性、規模の3つの得点は「CSR企業ランキング」の財務得点としても使っています。「CSR企業ランキング」、今年の発表は3月上旬を予定しています。
東洋経済の「CSRデータ」は、日本企業の環境・企業統治・人材活用・
東洋経済が評価した各部門別のランキングは、「東洋経済CSR評価ランキングデータ」としてクレジットカード経由で販売しています(最新版は4月に発売予定)。評価ランキングデータには証券コードを紐付けていますので、CSRデータや財務関連のデータと紐付けてご利用いただくこともできます。評価が高い企業と、企業業績の関連性の分析、企業の雇用人材体制の変化とその効果の検証などの各種調査にもご利用いただいております。
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