東洋経済新報社では全上場企業の政策保有株式に関する情報を収集しています。「政策保有株式」とはいわゆる持ち合い株で、取引先との関係維持などを目的とした、会社同士の「お付き合い」として所持する株式のことです。お互いの企業で株を持ち合っていれば、より関係性が強い企業であるとわかります。
その政策保有株式が多いことが知られていたのが損保業界です。今回東洋経済では、損害保険大手4社が保有する日本の上場企業の上位30社を一覧にしました。金融庁は2023年に政策保有株式の売却を進めるように求めており、これをきっかけに、大手4社とも将来的に政策保有株式をゼロにすることを目指す方針を打ち出しています。今後の各社の状況に注目です。
損保4社が保有する「政策保有株式」上位30社リストはこちらから
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