日本の会計ルール上、帳簿に載らない(認識されない)資産の代表例となっているのが「賃貸不動産」の含み益。不動産は一般的に時間の経過とともに価値が上昇する傾向にあるため、老舗企業は多額の含み益を抱えた賃貸不動産を保有していることが少なくありません。
これらの企業に注目し、このたび東洋経済オンラインにて、「『不動産含み益』100社ランキング」を発表しました。
上記のリンクよりランキングをご覧いただくと、トップ3は、三菱地所、住友不動産、三井不動産という順で不動産大手が独占していることがお分かりいただけます。3社合計の含み益は11兆円。設立から70年以上が経っているため、取得価格から大きく時価が乖離し、帳簿に載らない多額の含み益が発生したと考えられます。そのほか、不動産業や陸運業が多くランクインする傾向がありました。
今回の「『不動産含み益』100社ランキング」はランキングデータを個別でご購入いただくことも可能です。料金や詳細につきましてはお気軽に当社までお問い合わせください。
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