東洋経済では毎年、各大学法人の財務状況をまとめた「国公立大学財政データ」「私立大学財政データ」を作成しています。このデータから読み取れるのが大学の事業規模。そして分析を進めると各大学の特徴まで見えてきます。
国公立大学で今注目のトピックは「国際卓越研究大学」。岸田政権の目玉政策である「大学ファンド」の支援対象となる大学を指しており、仮に5~7校が選定された場合、1校あたり400億~600億円が支給される予定です。「国際卓越研究大学」には3月末の公募締切時点で10校が立候補しましたが、それらの大学にとってこの支給額がどれほどのインパクトを持つのか、という点を「国公立大学財政データ」から分析。下記の記事では、国立大学の経常収益をランキング形式でご紹介しています。
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私立大学も同様に「私立大学財政データ」を集計しています。収入トップは順天堂大学。医学部や付属病院をもつ大学の事業活動収入は高くなる傾向にあり、トップ20で唯一それらを持たない大学は早稲田大学です。学校ごとの特徴や近年の傾向は下記の記事でもご紹介しています。
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当社では、全国815大学の財務・経営状況・学生支援などの取り組みについての情報を網羅した「大学四季報データ」と、全国の国公立大学164法人、私立大学665法人の決算情報を学校法人ベースで収録した「大学財政データ」をご提供しています。大学に向けたマーケティング施策の展開や、リサーチ・研究などにお役立ていただけます。
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