「これまでと同じ一辺倒なことをしていてもダメ。」メディアタイアップの本質的な価値と誠実な思い

「これまでと同じ一辺倒なことをしていてもダメ。」メディアタイアップの本質的な価値と誠実な思い

コラム編集部

メディア営業部のプランナー・尾登雄平さんは、一見クールな風貌と、そこからは想像がつかない熱い思いを持った九州男児。趣味であるブログの連載テーマは「世界史」。2014年から書かれており書籍を発刊するほどで、もはや趣味の域を超えています。ブランドスタジオのPRプロジェクトでメンバーをガンガン引っ張っていく姿は頼もしく、当社の未来を切り開くパワーを感じさせる人物です。今回、そのパワーの根源をお聞きしたく、お話を伺いました。



――最初に、これまでのお仕事の経歴を教えてください。

リーマンショック真っただ中の2008年に大手広告会社グループのWeb制作会社に新卒で入社。営業兼プランナーとして主にナショナルクライアントのコーポレートサイトやECサイト、SNSの制作を担当していました。その後、広告会社へ転職しクライアントである自動車の会社に出向。さらにゲーム会社や大手自動車メーカーグループの広告会社などを経験し、幅広い分野に触れてきました。


――今は東洋経済で、どのような業務をされていますか?

東洋経済オンラインのタイアップ出稿時の全体のプランニングを担当しています。主な業務は、クライアントのキャンペーンのKPI(重要業績評価指標)に対しての戦略立案でPV(ページビュー)目標のプランニングや予算配分の作成とそのプランがワークしたかを分析することです。分析に関して単純にPV数が跳ね上がったり、数的目標を達成してよかったですね、だけではなく、どんなキーワードで読者が記事に訪れて、どのような趣味嗜好の読者がその記事を読んで、どのような感想を抱いたかなどをトータルとしてのコンテクストを分析し、クライアントに提供しています。大きなトラフィックでいろいろな人が混在するメディアだからこそできる分析は、オウンドメディアではできない価値があり、それがメディアへの出稿の価値の本質であると思っています。

――でも、媒体社がタイアップ出稿に対してここまで詳細な分析をするのは、あまりないですよね。

そうですね。前職は、広告代理店にいたのですが正直、メディアにタイアップを出稿するのはものすごく抵抗があったんですよ。何百万円もの費用をかけて出稿しても、大抵の場合この記事は〇〇PVでUB(ユニークブラウザ)が〇〇で想定数は達成しています、みたいなレポートしかフィードバックがありませんでした。実際の費用対効果がどうだったのかがさっぱりわからなかったのです。
今は、媒体社の立場として、メディアならではの分析レポートをクライアントへ提供していかないと、メディアへのタイアップ出稿の価値は今後ないと思います。


――お仕事をするうえで、心がけていることは何かありますか?

「仕事に関わるすべての人に公平で誠実であること」を大事にしています。
どうしてもお金を出す発注者側のほうが、強い立場になると思うのですが、過去に発注先の会社に対して威圧的な態度をとったり、雑な条件で仕事を発注したりする人がいて、それは許せなかったですね。発注元も発注先も全員が仕事をするうえでは平等であると思います。これは社内でも一緒で、どんなに年下の人などでも仕事に関わる人全員に誠実でありたい、というのが僕のポリシーです。


――では、最後に今後、取り組んでいきたいことは何ですか?

これまでと同じ一辺倒なことをやり続けてもダメだよな、という感覚があって「守る」ところと「攻める」ところを明確にすることが重要だと思います。守るところは、これまでやってきた「誠実に、きまじめに、情報を届ける」ことだと思いますが、「攻め」としては、それを活字だけでなく音声だったり動画だったり、あるいはもしかしたらゲームかもしれないしOOH(屋外広告)や交通広告で伝えていくことが最善かもしれません。人々のメディア接触は、すごいスピードでどんどん変わっていくので、それに対して僕らは何ができるのかを考えて実行していきたいですね。
プラットフォームは何でもいいのですが、週刊東洋経済や東洋経済オンラインの発信している情報をいかに誠実にちゃんと伝えるにはどうしたらいいのかを日々考えています。


【編集後記】
これまでさまざまなキャリアを持ち、さらに「世界史」研究など物事に深い知見を持つ尾登さんは、まさにブランドスタジオのオールマイティプレーヤーであると感じました。さらに、スピード感のあるリーダーシップを発揮されているのは、ご自分の仕事の範囲にリミッターを設けずに仕事をされている姿勢にあると感じました。今回、お互いにインタビュー取材をさせていただき、今後の取り組んでいきたい道の先が似通っていて共感できました。これから、共に新しいチャレンジをしていきましょう。(関根 崇)

 

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