小社で制作を承った「社史」「校史」の事例の一部事例をご紹介します。重厚な本格社史、手軽なカジュアル社史、いずれもご対応いたします。
日産物流株式会社様:『日産物流株式会社100年史』

2022年6月に創立100周年を迎えられた日産物流株式会社様の社史です。
もともと80年史の制作を小社が担っていたご縁もあり、100周年の記念事業の一環として制作が始まりました。80年史以降の歴史においては、コンプライアンスや働き方の改善に重きを置く時代背景によって、同社の事業内容や組織体制は大きく変化しました。
また、そのように変革を求められるなかで「日本の物流企業を牽引していこう」という気概が色濃く映し出され、同社の物流における真摯な姿が改めて明確になりました。本史は若い方にも読みやすいように並製、A4サイズの全ページカラーで制作。周年記念パーティにともない、5分程度の歴史紹介動画も小社にお任せいただき好評を得ています。
株式会社国際協力銀行様:『国際協力銀行史』

日本輸出入銀行を祖に持つ政策金融機関である国際協力銀行(JBIC)様の、発足以降約20年間のあゆみを記録した社史です。
世界情勢、また同行の組織形態が大きく変遷を遂げるなか、東洋経済で担当した編集以降のプロセスにも、記述の正確さを期すための専門知識と緻密さが求められました。それでも短期間で完成することができたのは、同行との密なコミュニケーションと、「四季報」シリーズをはじめとした、ミスの許されない刊行物制作で培ったチェック・校閲体制によるものです。
日本の唯一の対外経済政策の遂行を担う政策金融機関としてその時々の時代の要請に応え続けてきた同行の伝統とモダンの融合を表すよう、装丁には濃紺と碧色のユニークなコンビネーションを施しました。画面でも見やすく閲覧できるeBookも作成しています。
企業サイトで『国際協力銀行史』(Web版)を見る
http://www.jbic.go.jp/ja/about/history/index.html?pNo=1
学校法人和洋学園様:「創立125周年記念誌」(校史)
一世紀以上にわたり女性の自立のための教育を実践してこられた学校法人和洋学園様は、2022年に創立125周年を迎えるにあたり記念誌と、その特別編集版(ダイジェスト版)の制作に着手されました。
記念誌のテーマは「新しい学園の歴史」。創立時からの歴史を順に追うのではなく、110周年以降の和洋学園様のトピックスをテーマ別にまとめるという編集方針にのっとり、制作実績が豊富な当社にご用命をいただきました。
制作途上ではコロナ禍に見舞われるなどし、進行が滞る懸念もありましたが、無事に式典当日の配布に間に合わせることができました。学園のご担当者様からは「足かけ5年のプロジェクトを成功に導けたのは、ひとえに東洋経済新報社の経験値によるものが大きい」と、お褒めの言葉も頂戴しました。
完成した記念誌は、職員のかたや卒業生の皆様からも「装丁が斬新」「内容も今風」と高い評価をいただき、また特別編集版には「東洋経済」のブランドロゴが入れられたことも好評をもって迎えられました。特別編集版は手軽に学園の歴史を振り返ることができるうえ持ち運びもしやすく、広報ツールとしてもご活用いただいています。
学校法人 東京女学館様:「広尾移転百周年記念年史」(校史)
1886(明治19)年、伊藤博文、渋沢栄一ら政・財・官界の有力者によって設立された東京女学館が、1923年に虎ノ門から現在の広尾の地へと移転して100周年、そして学校創立135周年を記念して編纂した年史です。
制作にあたっては、同校の教育目標である「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成」を、白を基調にした簡潔で清潔なデザインに象徴させました。在職の先生がたのご協力のもと丹念に資料を収集・分別し、また理事長・館長をはじめ近年の学校運営に携わったかたがたに入念な取材を行い、学校運営の苦労や情熱、使命といった「想い」を伝えるドラマチックな学校経営史にできたことが、他にあまりない特色となっています。
資料性の高さのみならず、「読み物」としての読み応えや面白さも兼ね備えたバランス感のよい1冊となり、関係者のみなさまからご好評をいただきました。






