2018年東洋経済CSR調査・評価説明会
2018年3月9日公開
2018年6月22日最終更新
調査・評価説明会報告
ご出席いただいた皆様どうもありがとうございました。
■配布資料
発表資料(PDF)
主な質問・回答(PDF)
CSRデータ各種集計表(PDF)
CSR企業ランキング得点業種別集計表(PDF)
CSR企業ランキング報告書見本(PDF)
CSR企業ランキング評価項目一覧・ポイント(PDF)
集計・アンケート
■ご出席人数5/8(火):126名(東京)
5/10(木):35名(大阪)
5/14(月):121名(東京)
■5/8(火)アンケート結果
CSR調査・評価全体の満足度:平均値4.07
(満足度 5--4--3--2--1 不満足度)
評価 |
人数
|
---|---|
5 |
24
|
4 | 55
|
3 |
17
|
2 | 0 |
1 |
0
|
未回答 |
5
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■5/10(木)アンケート結果
CSR調査・評価全体の満足度:平均値4.03
(満足度 5--4--3--2--1 不満足度)
評価 |
人数
|
---|---|
5 |
5
|
4 | 20
|
3 |
4
|
2 | 0 |
1 |
0
|
未回答 |
4
|
■5/14(月)アンケート結果
CSR調査・評価全体の満足度:平均値4.11
(満足度 5--4--3--2--1 不満足度)
評価 |
人数
|
---|---|
5 |
32
|
4 | 43
|
3 |
21
|
2 | 0 |
1 |
0
|
未回答 |
7
|
■アンケートのご意見より
CSR調査・評価説明会へのご意見
- 初参加なので、調査・評価の概要・採点方法がよくわかりました
- 新しい情報をもう少し入れてほしいです
- 傾向等、あまり大きな変化がないのかもしれませんが、昨年と重複する内容が多かったと思います
- 自社でのCSRの取り組みの加速(特に経営層へのインパクト)が与えられるような情報を知りたかったです
- 評価の根拠がわかり、回答時の参考になりました
- ランキングの基礎になる評価と項目の点数配分が理解できてよかったです。新卒採用活動にあたり、学生がCSR評価をどの程度重視しているのかについて知りたいです
- 評価項目中の重要視する項目のランキングがあればよいと感じました
- 毎回コメントがとても楽しみです
- 評価方法・加点の具体的説明を確認できた点は満足
- 配点や手引きを読む重要性がわかりました
- わかりやすかったです。まずは人の関係、特に従業員を大切にしなければとのコメントは納得でしたし、想いを持って調査をされていることが頼もしかったです
- 3回目の参加のため、調査の仕組みより、後半のご意見や分析・傾向をもっとお聞きしたかったです
- 前回参加時より、評価項目などの説明が詳しくよかったです
- さらに高得点を得たいと思っており参加しました。アンケートの理解が深まり、評価説明会は助かっています
- 細かい点の事例なども入れて説明してくれたことで初心者には理解しやすかったです
- CSR調査・CSR調査・評価のポイントがわかりやすく説明されていました
- MSCIと時価総額のお話は興味深く感じました。情報が少ない分野であり、ESGの評価の問題はぜひ東洋経済誌に出稿されてはいかがでしょうか
- 改めて体系的に理解できました
- もう少しコンパクトにまとめてよいかと思いました
- 後半だけでよかったです
- 2回目参加でしたので十分に理解できました(得点は上がったのにランキングが下がってしまったため)
- 貴社サービスに関する説明が多すぎます。本質(ランキング)の内容だけにしぼり、時間を短くしてください
- 信念のある活動をされていることがわかり、弊社としても今後もCSR・ESGへの取り組みを進め、開示に尽力したいと思います。公平な立場からランキング作り、社会へのよい影響を及ぼそうとされていることがわかりました。マスメディアとしても今後期待します
- このような機会をまた設けていただきたいです
- 設問の配点の一覧表は、回答作成、自社評価の分析に役立ちそうです
- 自社が取り組むべき課題がわかりました
- 世間一般のCSRを具体的な項目をもって知ることができたので、これからの開示につながりそうです
- 回答方法や考え方、評価方法に加え、最近の世の中の傾向も教えていただいて、勉強になりました
ダウンロードシステム・サステナビリティフォーラム全般についてのご意見・ご要望
- 過去のものが閲覧できて便利
- 経年変化を他社と比較したい場合があるので活用したいです。3年分以上に掲載が増えるようにお願いします
- 調査票ごとに担当が異なるため、複数IDの登録をお願いします
- ID・PWを自社で設定できるようにしてほしいです
- 知らなかったので使ってみます
- ほとんど使っていません
当社のCSR調査についてのご意見・要望
- 今年から個別項目の基礎得点が明確になった点は評価できます。レベルかつかみやすくなるので、今後も毎年開示を希望します
- ダイバーシティについて、質問項目が極めて日本的で差別的だと思います。たとえば年齢を基準とした待遇差別の是正を考えると、「(能力評価をしていない)30歳平均賃金」は矛盾しますし、「外国人」も差別ではないでしょうか
- CSR報告書に基礎得点も掲載してあると良いと思います
- 本調査はCSR調査ですが、半分は財務得点のため、社内においてCSR取り組みによる評価の必要性の理解が得られにくいです
- CSR300、財務300なら、「CSRランキング」じゃないのでは?「信頼される会社ランキング・・・」?
- 財務と非財務の配点は変更してもよいのでは?と感じます
- 財務のウエイトが高いと、規模の小さい会社はモチベーションが上がりづらいと思います
- 金融機関の財務指標について、銀行とその他金融との格差が大きく、ランクアップにつながらないのでは?
- 足元が重要とのお話から、従業員の満足度調査やES向上の経緯を評価するウエイトは高めにするべきでは?
- 他部署へ依頼する都合上、調査の締め切りを長めにとって頂きたいです
- 現状のPDF調査票は使いづらいので、Excel変更してほしいです
- PDF調査票は社内に展開しづらく、ExcelやWordに自社で作成しなおしています。せめて社内展開用にExcelやWordで調査票を提供いただけると負担軽減になり残業時間削減につながりますので、ご検討お願いします
- 回答は日本語でよいのですが、海外連結会社担当者に展開するのに、調査票の英語版を一緒にいただきたいです
- Webでの記入ができると大変助かります。あわせて、過去の回答内容も参照できると利便性が向上すると思います
- Web回答は、社内各部署での回答分割、その後の精査がやりづらいので反対です
- 回答をファイルのアップロード形式にしてほしいです
- 当社の評価が低い理由がわかりました
- やっていても開示されていないと意味がないのはわかりました
- 息長く続いている調査はすばらしいと思います
- 他社のレベルがどんどん上がっているので、会社の取り組みに危機感を持っています
- GPIFのESG評価基準を反映して(入れて)ほしいです
- 評価項目を徐々に開示情報に移し、回答の負担を軽減を望みます
- 公開情報ベースで調査の上、不足情報のみアンケート等でヒアリングしてもらえると、企業側の負担も削減できると思いました
- 環境データについては、環境省のプラットフォームからデータをとってはどうでしょうか
- 世の中が変化している割に質問内容に変化がないです
- CSRやCSVに取り組んでいる会社にとって、担当役員や担当部署が専任か、とかより、取り組み自体が評価されるべき
- トップ企業を100点換算するのをやめてほしいです。したいなら実数点とあわせて出してほしいし、そもそも換算した時点で“点”じゃないのに誤解を与えると思います
- 社会課題解決についての設問は、いつも同じくボランティア休暇・休職となっていますが、それだけで判断できるでしょうか。フリー回答にするなど工夫がほしいです
- 日本の会社を評価するに適した調査を深めてください
- 日本の企業全体のレベルが上がるような仕組みを追求して今後とも継続をお願いします
- グローバル化を期待しています
- 説明会・質問会で直接趣旨や内容の詳細をお伺いできることが非常にありがたいです。また評価項目を開示いただいたため、社内への説明含め、具体的な対応ができます
- 財務の計算の開示をしていただきたいです
- 2月にランキング発表では、次年度(4月)への反映が難しいので、全体のスケジュールを早めてほしいです
- 回答のコツをつかめば得点がアップすると伺ったことがあります。評価の公平性アップのためにも、そのような情報も一部の問い合わせがあった企業のみでなく開示していただきたいです
- 環境会計は現在当社の経営判断に使わなくなっており、同業他社との意見交換の中でも同様の声を聞きます。設問から外す時期ではないでしょうか
- よくある質問に「現状の体制では難しい」との答えはおかしいのでは?まじめに回答している企業は、人がいないからできないといった言い訳はしないのに残念です。上場企業は1年に大量(100件近い)アンケートに回答しています。少しでも回答しやすい環境づくりに取り組んでほしいです
- しっかりと体制を整えることが東洋経済の責任であると考えます。調査を受ける企業側の要望に対して、調査会社の責任をしっかりと果たしてほしいです
その他ご希望、ご要望
- 開示を前提にしないとうその回答で得点アップをしようとする企業も出るのではないでしょうか
- CSR調査票項目と集計項目の関連付け・一致等をしてほしいです。中堅企業のランキングもあるとベター
- 2017年は4月頃にランキングをWebで見ることが出来ましたが、2018年は上位30社しか見ることができなくなり、他社比較ができなくなりました。有料会員になるか白書を購入する必要があるので、せめて回答企業には無料で見られるWebデータを継続していただきたいです(今後の方針、なのでもう戻らないのでしょうが)
- アンケート調査への回答は手間がかかるものの、そのたびに自社の全般的な振り返りの機会を持てるので、意味があると思います。データ整理・認識不足だと回答がたいへんなので、過去からの質問・回答データベースを作成しています
- 企業評価は一長一短、それぞれ商品としての差別化に腐心しているので違いがあって当然と理解し、一喜一憂はしません。同様に、実績値の単純比較でランキングというのは問題がないとはいえません。さまざまな評価をとりまとめて分析し、自社の持続可能性の向上に努めています。要望としては、サステナビリティ報告書スタンダードや、環境報告ガイドラインに沿ったものにしていただくと、会社のサステナビリティ報告書や戦略との一貫性が高まります
- レジュメに各種オンライン、ダウンロードサービスのURLを書いてほしいです
- 他社・異業種とのグループディスカッションや分科会を行っていますが、メンバー企業のプロフィールや取り組みの理解に便利です
- 他社アンケートに比べれば説明会や開示内容は多く、回答する側のことを考えてくれていると感じています
- 文章回答について、書けば点がもらえるというのがわかったのはよかったですが、内容の価値は見ていないということでがっかりしました。
- 調査とランキングの回数がぶれるなら、○○年調査・ランキング、でよいと思います
- 今年は開示範囲を広げて回答したいと思います
- 他社との比較表作成の後、分析の仕方など勉強会があると表を作成する重要度がUPすると思います(使いこなせるか今は不安)
- MSCI日本株女性活躍指数は、厚生労働省のデータベースで評価していると聞きました。GPIFは、公開情報で評価していると聞いていますが、公開情報がなくても評価されるのでしょうか
- 調査への回答・開示にあたり、社内へ必要性等の説明を行うこともあり、開示が求められる項目やその背景など、トレンド分析等の情報もWeb等に掲示いただけるとありがたいです
- ESGの方が全公開されていてわかりやすいような気もします。時価総額ばかりを見ているわけではないと思いますがどうなのでしょうか。正直なところ、本調査の主導は尊いですが、労力の割にガラパゴスだと思ってしまいます
- 同業他社情報を10社ほどまとめてほしいです。データ関係をExcelで欲しいです(自社用に編集するため)。業種単位のランキングを作ってはいかがでしょうか
- ESG投資も利益が求められるので、財務面は重要。DJSIに入っていてもRobecoは売ったり買ったりしており、長期投資家とはいえないと感じています。企業はやるべきことをやるだけ、ではないでしょうか
- 昨今、ランキング上位にある企業の不祥事が散見され、本調査の「信頼される会社を見える化する」という位置づけに疑問を感じる面もあります。もちろん一定の目安にはなるのですが、ランキング先行型でこのまま継続するのでしょうか
多数のご意見ありがとうございます。
このアンケート結果を今後の調査、説明会に活用していきたいと考えています。
説明会・概要
- 日時:
1回目(東京): 2018年5月8日(火) 14:00~16:30(受付開始13:30):終了しました。
2回目(大阪): 2018年5月10日(木) 14:00~16:30(受付開始13:30):終了しました。
3回目(東京): 2018年5月14日(月) 14:00~16:30(受付開始13:30):終了しました。
※キャンセル待ち等のお問い合わせは電子メール(下記記載)でお願いいたします
- 会場(東京):社団法人経済倶楽部ホール(東洋経済ビル9階)
東京都中央区日本橋本石町1-2-1 アクセス
(最寄駅:地下鉄半蔵門線「三越前駅」B3出口から徒歩0分など) - 会場(大阪):ブリーゼプラザ・サンケイカンファレンス804号室
大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー8階 アクセス
(最寄駅:JR大阪駅桜橋口から徒歩5分、阪神梅田駅西改札から徒歩5分など) - 参加費:無料
- 定員:1・3回目(東京、120名)、2回目(大阪、40名) (東京は130名に増やしました)
※先着順です。各社2名まで
- 対象:東洋経済サステナビリティフォーラムメンバー、CSRデータベースご利用者様など
(対象外の方は空きがある場合にお受けすることがあります) - 主催:東洋経済新報社(CSRデータ開発チーム、財務・企業評価チーム)
- 予定プログラム:
- 1. ご挨拶
- 2. 前回の調査・評価についての報告(14:05~15:05)
・第13回CSR調査の概要、集計結果等のご説明
・第12回CSR企業ランキング結果の報告、作成プロセス、基本方針等のご説明
・CSR企業ランキングの傾向・特徴
・CSR企業ランキング報告書の見方
・公開情報からのデータ取得
・東洋経済CSR調査から見たGPIF・ESGインデックス銘柄の問題点
・『CSR企業白書』2017年版、2018年版のご紹介
- 3. 今後の調査・評価についてのご説明(15:15~16:15)
・今年の調査内容の変更予定点
・公開情報等による未回答企業の『CSR企業総覧』掲載・評価作成の今年の目標
・第14回東洋経済CSR調査のスケジュールなど
- 4. 質疑応答(~終了時間まで)
可能な範囲で皆様のご質問にお答えいたします。
お申し込み方法
締め切り:2018年4月27日(金)
同じ会社の方でもお一人ずつお申し込みください。
※お申し込み多数の場合、締め切り前に参加受付を終了することがあります
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お問い合わせ先
電子メール(csr-seminar@toyokeizai.co.jp)、または調査票やご案内メールなどに記載していますCSRデータ開発チームの電話番号までお願いいたします。少人数の事務局のため、お問い合わせはできるだけ電子メールでお願いいたします。また、メールでのお申し込みは受け付けておりませんのでご注意ください。